2025年02月19日

長峰山 烏帽子峰 「ゼフィルスの森」

2025年(令和7年)2月18日(火)

長峰山 烏帽子峰 「ゼフィルスの森」




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長峰山山頂


強い寒気が明日19日をピークに日本海側中心に来るという。
安曇野も寒い朝を迎えたが雪は降らなかった。
明日は動けないだろうと長峰山、そして烏帽子峰まで行き往復と決めた。

登山道には雪もなく歩きやすい。
ただ凍り付いている所もあるので溶けると泥濘になりそうだ。
今日は寒さ故、全くその心配も無く快適な歩きができた。

長峰山からは安曇野の寒々した薄茶色の田園風景が広がる。
北アルプスには雲がかかる、それも重たそうで雪でも降ってきそうな空模様だ。
里山のうっすら雪かぶる聖山、全く雪の様子は見られない京ヶ倉そして
入山、戸谷峰方面が寒空に眺められた。

今日の最終目的地、烏帽子峰へは東山コースでと堤平へ林道から下った。
そこには「ゼフィルスの森」「オオムラサキの森」と表示された看板が見られる。
オオムラサキは実際に「蝶の道」で見たことがあるので生息する森と分かる。



では「ゼフィルスの森」とは何だろうと調べてみた。
「ゼフィルス」とはギリシャの西風の神ゼフィロスに由来する名前で「シジミチョウ」のことを言うようだ。
日本には25種のシジミチョウが生息しているとのことで、長峰山付近にもそのうちの何種類かがいるとのことだろう。
6月から9月にかけて見られるというので注目してみたいと思った。

烏帽子峰へ到着、周回するように下山し長峰山へと戻った。
だいぶ雲は上がり大町付近まで眺められ、爺ヶ岳のスキー場が確認できた。
実は、当初爺ヶ岳スキー場へと計画していたが、北側の雲行きが怪しく雪降りだろうと思い「山へ」長峰山へと変更した。
雲に覆われる白馬方面は雪降りだろうが、大町は雪が上がったのだろう。
「スキーへ」でも良かったかななどと思いつつ寒い山頂でしばし休み下山した。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 08:46Comments(0)三百名山以外・里山