2024年11月17日
玉置山 世界遺産 433座目/日本の山1000
2024年(令和6年)11月6日(水)
玉置山 世界遺産 433座目/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7452801.html
玉置山1076m山頂

七洞岳を登り、次は笠捨山を計画していたが、登山口への林道が通行止めのよう。
急遽、簡単、短時間で登ることができる玉置山へと変更した。
ところが熊野方面からの車道、道のり長く厳しいこと。
かなりの時間をかけて玉置神社の駐車場に着く。ふーっ!
驚くのは駐車場まで行くと人も多く、駐車場がほぼ満車だったことだ。
私のように熊野方面から車を走らせてくるのは少なく、奈良県十津川方面から来る方が多いようだ。
やはり世界遺産、熊野三山の奥の院としての玉置神社は霊場、参詣道、そしてパワースポットとしての魅力があるようだ。
落ち葉を踏みしめ稜線を行く

まずは駐車場手前の玉置山登山口から尾根道を行く。
快適な稜線、落ち葉を踏みしめ登る。
賑やかだった駐車場とは裏腹に静かで心落ち着く道だ。
すれ違う人もなく山頂へと出た。
静かで遠くの山並みが美しい山頂、奥駈道第十靡の霊場にもなっている。
身を清めたのか山頂には塩らしきものが見られた。
きれいな稜線の山並み、展望はあるもののさてどこが見えているかは謎。
玉置神社へ

帰りは急な斜面を玉置神社へ下る。
途中に役行者が財宝を埋め後世の役に立てようとした玉石社があった。
今でも掘り起こせばざっくざっくと財宝が出てくるのだろうか。(?)
玉置神社へ安全登山を最後祈ってきた。
境内には杉の大木が見られ、それは見事だった。
神代杉、夫婦杉そして圧巻はぐっと伸び迫力満点の大杉。
樹齢3000年ということで、安寧の時代が脈々と続く地であることも分かる。
世界遺産 玉置神社

玉置山は「日本の山1000」433座目となった。
本日計画していた笠捨山へは次の機会にと思っている。
明日はやはり奥駈道に当たる五大尊岳へと決め、便利な熊野の花の窟・道の駅に車中泊とした。
ふるちゃん
玉置山 世界遺産 433座目/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7452801.html
玉置山1076m山頂
七洞岳を登り、次は笠捨山を計画していたが、登山口への林道が通行止めのよう。
急遽、簡単、短時間で登ることができる玉置山へと変更した。
ところが熊野方面からの車道、道のり長く厳しいこと。
かなりの時間をかけて玉置神社の駐車場に着く。ふーっ!
驚くのは駐車場まで行くと人も多く、駐車場がほぼ満車だったことだ。
私のように熊野方面から車を走らせてくるのは少なく、奈良県十津川方面から来る方が多いようだ。
やはり世界遺産、熊野三山の奥の院としての玉置神社は霊場、参詣道、そしてパワースポットとしての魅力があるようだ。
落ち葉を踏みしめ稜線を行く
まずは駐車場手前の玉置山登山口から尾根道を行く。
快適な稜線、落ち葉を踏みしめ登る。
賑やかだった駐車場とは裏腹に静かで心落ち着く道だ。
すれ違う人もなく山頂へと出た。
静かで遠くの山並みが美しい山頂、奥駈道第十靡の霊場にもなっている。
身を清めたのか山頂には塩らしきものが見られた。
きれいな稜線の山並み、展望はあるもののさてどこが見えているかは謎。
玉置神社へ
帰りは急な斜面を玉置神社へ下る。
途中に役行者が財宝を埋め後世の役に立てようとした玉石社があった。
今でも掘り起こせばざっくざっくと財宝が出てくるのだろうか。(?)
玉置神社へ安全登山を最後祈ってきた。
境内には杉の大木が見られ、それは見事だった。
神代杉、夫婦杉そして圧巻はぐっと伸び迫力満点の大杉。
樹齢3000年ということで、安寧の時代が脈々と続く地であることも分かる。
世界遺産 玉置神社
玉置山は「日本の山1000」433座目となった。
本日計画していた笠捨山へは次の機会にと思っている。
明日はやはり奥駈道に当たる五大尊岳へと決め、便利な熊野の花の窟・道の駅に車中泊とした。
ふるちゃん
2024年11月16日
七洞岳 大栃コース 432座目/日本の山1000
2024年(令和6年)11月6日(水)
七洞岳 大栃コース 432座目/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7451666.html
七洞岳778m山頂

前日朝熊ヶ岳に登り、七洞岳・山の神登山口手前で車中泊。
静かな一夜が明け七洞岳へと向かう。
苔の香りが漂うじめっとした空気だ。
山の神から歩き始めるが、沢沿いの道は広いが荒れて歩き難い。
鈴尾コーストとの分岐を過ぎ、しばらく行くと小屋が見える。
避難小屋のようでその横には栃の木が見られ、太い幹が見事だ。
大栃コースの登りが始まる。
小屋の後ろに大栃

沢を越えて急登となる。
途中には「二町112m」など書かれた表示があり、山頂まで十町で到着だろうと思い登っていた。
ありがたい目安だったが、実際は十四町が山頂手前にあり、古風な距離案内だったのだ。
というより無知な自分ということだろう。
急登のジグザグを登っていて一度獣道へと誘われてしまった。
進むにつれ落ち葉が濃くなり道が道でなくなった感じがした。
100m弱ほどだったので戻り登山道に出た。
よく見れば曲がり角にはロープも張られていたのだが、急だったので下ばかり向いて進んでしまったようだ。
よくやる失敗だが気をつけたい。(大体戻れば問題は解決する)
快適な尾根道

尾根に出る。
野原コース分岐とあるが、大栃コース分岐と言っても良いのか、鈴尾(東)コースとの分岐地点になる。
そこからは白岩方面、快適な尾根道を気持ちよく歩く。
のぞき岩と表示されたところが白岩だろう。
絶景が望まれ、光指す海辺方面がうっすらとオレンジ色に染まる。
白い大岩が目の前にも現れ、それが大岩か。
反対側には風力発電の風車が山上で何台も回っていた。
のぞき岩から白岩か?

のぞき岩・白岩から山頂は近かった。
周りに木々はあるが展望もよく明るい山頂が待っていた。
ただどこが見えていいるのか、山名も分からないのが残念だ。
山名ナビで探ってみてもほとんど分からなかった。
知らない土地、山での、分からない絶景というものも味わいがある。
とにかく山並みがきれいで、海っぽい青の世界など分からなくても気分は最高だ。
下山は鈴尾(東)コースとも考えたが安全第一で来た道を引き返した。
無事下山、林道から見られる白滝が見事でもあった。
麓での車中泊が印象を強くした七洞岳「日本の山1000」432座目となった。
次は、笠捨山だ。(ところが!)
ふるちゃん
七洞岳 大栃コース 432座目/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7451666.html
七洞岳778m山頂
前日朝熊ヶ岳に登り、七洞岳・山の神登山口手前で車中泊。
静かな一夜が明け七洞岳へと向かう。
苔の香りが漂うじめっとした空気だ。
山の神から歩き始めるが、沢沿いの道は広いが荒れて歩き難い。
鈴尾コーストとの分岐を過ぎ、しばらく行くと小屋が見える。
避難小屋のようでその横には栃の木が見られ、太い幹が見事だ。
大栃コースの登りが始まる。
小屋の後ろに大栃
沢を越えて急登となる。
途中には「二町112m」など書かれた表示があり、山頂まで十町で到着だろうと思い登っていた。
ありがたい目安だったが、実際は十四町が山頂手前にあり、古風な距離案内だったのだ。
というより無知な自分ということだろう。
急登のジグザグを登っていて一度獣道へと誘われてしまった。
進むにつれ落ち葉が濃くなり道が道でなくなった感じがした。
100m弱ほどだったので戻り登山道に出た。
よく見れば曲がり角にはロープも張られていたのだが、急だったので下ばかり向いて進んでしまったようだ。
よくやる失敗だが気をつけたい。(大体戻れば問題は解決する)
快適な尾根道
尾根に出る。
野原コース分岐とあるが、大栃コース分岐と言っても良いのか、鈴尾(東)コースとの分岐地点になる。
そこからは白岩方面、快適な尾根道を気持ちよく歩く。
のぞき岩と表示されたところが白岩だろう。
絶景が望まれ、光指す海辺方面がうっすらとオレンジ色に染まる。
白い大岩が目の前にも現れ、それが大岩か。
反対側には風力発電の風車が山上で何台も回っていた。
のぞき岩から白岩か?
のぞき岩・白岩から山頂は近かった。
周りに木々はあるが展望もよく明るい山頂が待っていた。
ただどこが見えていいるのか、山名も分からないのが残念だ。
山名ナビで探ってみてもほとんど分からなかった。
知らない土地、山での、分からない絶景というものも味わいがある。
とにかく山並みがきれいで、海っぽい青の世界など分からなくても気分は最高だ。
下山は鈴尾(東)コースとも考えたが安全第一で来た道を引き返した。
無事下山、林道から見られる白滝が見事でもあった。
麓での車中泊が印象を強くした七洞岳「日本の山1000」432座目となった。
次は、笠捨山だ。(ところが!)
ふるちゃん
2024年11月15日
朝熊ヶ岳 伊勢志摩 431座目/日本の山1000
2024年(令和6年)11月5日(火)
朝熊ヶ岳 伊勢志摩 431座目/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7449555.html
山上公苑から朝熊ヶ岳

三重県、和歌山県の「日本の山1000」へ。
その最初に朝熊ヶ岳を選んだ。
安曇野を朝出れば登ることが可能、次の山の麓までも行き着くだろうとの計画。
伊勢神宮の奥の院として知られる金剛證寺がある朝熊ヶ岳。
「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭にも唄われている。
山頂には八大龍王社が祀られ神仏混淆、全山信仰の山らしい。
卒塔婆の通り

山上公苑からまずは歩道を卒塔婆の通りまで下る。
大きな門をくぐり卒塔婆の間を行く。
背も高く太い、立派な卒塔婆についつい目が行く。
一番でかい卒塔婆は50万円とのことが奥の院の門のところに表示されていた。
故人を供養するに値段ではないだろうが、これだけ高額な卒塔婆を立て供養される方々が多数おられることに驚くしかない。
案内もなく分かり難いが、その卒塔婆値段表示の付近から山へと入る。
階段らしきものも見当たるが、ほとんど崩れ歩く人も少ないのが分かる急登だ。
整然とした卒塔婆の通りから一気に荒れた急登は変化に富む。
かなりの急登

しばらく登ると車道に出て、そこから山頂へと登山道を再び進む。
山頂にはあっという間に到着。
八大龍王社の脇から鳥居が並び、山頂名のある広場へと出る。
朝熊ヶ岳555m山頂

木々の間から霞む伊勢湾が眺められた。
明るい山頂には小さな池があり見頃のサザンカが咲いてもいた。
最短で登ったが、出発からは遠かった朝熊ヶ岳の静かな山頂でしばらくたたずんだ。
金剛證寺境内

下山は歩道から歩きやすい尾根道を金剛證寺境内へ。
本堂にお参りをし、池や太鼓橋のある風情ある境内を巡った。
紅葉も始まっていてその下に「おちんこ地蔵尊」なる興味そそるお地蔵さんが祀られていた。
やはり子宝をお願いするお地蔵さんで、すでに孫もいる私はお礼参りとなった。
伊勢湾

山上公苑に戻り足湯もある展望台から今一度伊勢湾を眺める。
振り返ると赤ポストの先に朝熊ヶ岳が見られた。
「日本の山1000」431座目となった朝熊ヶ岳は賑わう山上公苑からすると静かな山域だった。
ふるちゃん
朝熊ヶ岳 伊勢志摩 431座目/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7449555.html
山上公苑から朝熊ヶ岳
三重県、和歌山県の「日本の山1000」へ。
その最初に朝熊ヶ岳を選んだ。
安曇野を朝出れば登ることが可能、次の山の麓までも行き着くだろうとの計画。
伊勢神宮の奥の院として知られる金剛證寺がある朝熊ヶ岳。
「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭にも唄われている。
山頂には八大龍王社が祀られ神仏混淆、全山信仰の山らしい。
卒塔婆の通り
山上公苑からまずは歩道を卒塔婆の通りまで下る。
大きな門をくぐり卒塔婆の間を行く。
背も高く太い、立派な卒塔婆についつい目が行く。
一番でかい卒塔婆は50万円とのことが奥の院の門のところに表示されていた。
故人を供養するに値段ではないだろうが、これだけ高額な卒塔婆を立て供養される方々が多数おられることに驚くしかない。
案内もなく分かり難いが、その卒塔婆値段表示の付近から山へと入る。
階段らしきものも見当たるが、ほとんど崩れ歩く人も少ないのが分かる急登だ。
整然とした卒塔婆の通りから一気に荒れた急登は変化に富む。
かなりの急登
しばらく登ると車道に出て、そこから山頂へと登山道を再び進む。
山頂にはあっという間に到着。
八大龍王社の脇から鳥居が並び、山頂名のある広場へと出る。
朝熊ヶ岳555m山頂
木々の間から霞む伊勢湾が眺められた。
明るい山頂には小さな池があり見頃のサザンカが咲いてもいた。
最短で登ったが、出発からは遠かった朝熊ヶ岳の静かな山頂でしばらくたたずんだ。
金剛證寺境内
下山は歩道から歩きやすい尾根道を金剛證寺境内へ。
本堂にお参りをし、池や太鼓橋のある風情ある境内を巡った。
紅葉も始まっていてその下に「おちんこ地蔵尊」なる興味そそるお地蔵さんが祀られていた。
やはり子宝をお願いするお地蔵さんで、すでに孫もいる私はお礼参りとなった。
伊勢湾
山上公苑に戻り足湯もある展望台から今一度伊勢湾を眺める。
振り返ると赤ポストの先に朝熊ヶ岳が見られた。
「日本の山1000」431座目となった朝熊ヶ岳は賑わう山上公苑からすると静かな山域だった。
ふるちゃん
2024年11月02日
駒ヶ岳(頸城)ハード!430座目/日本の山1000
2024年(令和6年)10月31日(木)
駒ヶ岳(頸城)ハード!430座目/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7424116.html
頸城駒ヶ岳 根知より

根知の駒ヶ岳登山口付近にはすでに数台の車が止められていた。
青空の下、駐車場からは岩肌美しい明星山が眺められた。
山頂からの景色も期待が持てる。
「山頂まで180分」表示の登山口からは濡れた草に覆われた細い登山道を歩く。
不安だった登山道も徐々に広がり大きな葉、朴葉などが濡れて道を覆っている。
この濡れた落ち葉が最後まで歩きへの障害の一因となった。
白馬三山など展望

水場の駒清水までは30分予定通り順調だった。
能登見台なる展望地からは糸魚川の町並みと日本海の先に能登だろう陸地がぼんやり霞む。
ここからが急登が続く難所が続々と現れた。
ロープは張ってあり場所によっては全体重をかけて滑る足下に注意して登る。
急斜面に落ち葉そして濡れた滑る土に足が悲鳴を上げる。
ロープをつかむ手にも力が入り握力が落ちてくる。
さらに「島滝沢いっぷく」の「山頂まで120分」表示を見て、ショック!登りがさらにきつく感じてしまった。
迫力の岩壁

駒清水から1時間かかっている。
あと90分で山頂のはずが120分!?
その後、実は私でも90分ほどで山頂に到着できている。
ということは島滝沢の表示「120分」は重く登る気持ちにのしかかる「山頂まで90分」と訂正しても良いのではないか。
足に不安を抱えた古希の私が90分で登ることができたのだから。
悪戦苦闘、岩壁の下に出たときは感動した。
迫力ある、圧倒的な力強い岩、覆いかぶってくる大きな壁が青空に伸びている。
紅葉も美しく、白馬三山などの展望も開けた。
岩の下をくぐったり、はしごを上り下り岩壁に沿って歩く。
再び急登で岩壁を縫うように稜線へと登り上がることができた。
すくみのテラスから雨飾山

ダケカンバやブナの木々の稜線はあまりに急登が続き険しかっただけにほっと一息入れながらの落ち葉を踏みしめての緩やかな登り、山頂へのフィナーレとなった。
登山口に表示されていた「山頂まで180分」正にその通りの時間で登頂。
山頂からはほぼ360度の展望が広がり険しい山並みが目を引いた。
烏帽子岳だろう日本海側をバックに鋭い山容が、雨飾山もシルエットになり迫力の姿を見せていた。
尖った鬼ヶ面山、その横には丸みのある焼山が鎮座している。
北アルプス側は藪で遮られているが、白馬三山そして遠くには鹿島槍ヶ岳などが見られていた。
登ってくる間には日本海、糸魚川の町並み、そして明星山、青梅黒姫山、栂海新道の稜線など間近に眺められた。
頸城駒ヶ岳1487m 背景に焼山・鬼ヶ面山

景観をおかずにおむすび、リンゴといただきしっかり休む。
心配な下りへ。
急坂の滑る斜面はロープにつかまり滑る感じで下るしかなかった。
ロープのないところで落ち葉に隠れていた木の根に足を滑らし肘をつき尻餅。
ゆっくり歩き、さほど傾斜がなかったので怪我もなくすんだが気が抜けない下山となった。
今回の頸城駒ヶ岳は久しぶりの「日本の山1000」の一座。
5月に登った山口県の一位ヶ岳以来の430座目になる。
比較的自宅から近くにあり、私でも登ることが可能な山だろうと判断して天気の良い今日を当てた。
無事下山、景色よく変化にも富むが私にとってはハードな山だった。
ふるちゃん
駒ヶ岳(頸城)ハード!430座目/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7424116.html
頸城駒ヶ岳 根知より
根知の駒ヶ岳登山口付近にはすでに数台の車が止められていた。
青空の下、駐車場からは岩肌美しい明星山が眺められた。
山頂からの景色も期待が持てる。
「山頂まで180分」表示の登山口からは濡れた草に覆われた細い登山道を歩く。
不安だった登山道も徐々に広がり大きな葉、朴葉などが濡れて道を覆っている。
この濡れた落ち葉が最後まで歩きへの障害の一因となった。
白馬三山など展望
水場の駒清水までは30分予定通り順調だった。
能登見台なる展望地からは糸魚川の町並みと日本海の先に能登だろう陸地がぼんやり霞む。
ここからが急登が続く難所が続々と現れた。
ロープは張ってあり場所によっては全体重をかけて滑る足下に注意して登る。
急斜面に落ち葉そして濡れた滑る土に足が悲鳴を上げる。
ロープをつかむ手にも力が入り握力が落ちてくる。
さらに「島滝沢いっぷく」の「山頂まで120分」表示を見て、ショック!登りがさらにきつく感じてしまった。
迫力の岩壁
駒清水から1時間かかっている。
あと90分で山頂のはずが120分!?
その後、実は私でも90分ほどで山頂に到着できている。
ということは島滝沢の表示「120分」は重く登る気持ちにのしかかる「山頂まで90分」と訂正しても良いのではないか。
足に不安を抱えた古希の私が90分で登ることができたのだから。
悪戦苦闘、岩壁の下に出たときは感動した。
迫力ある、圧倒的な力強い岩、覆いかぶってくる大きな壁が青空に伸びている。
紅葉も美しく、白馬三山などの展望も開けた。
岩の下をくぐったり、はしごを上り下り岩壁に沿って歩く。
再び急登で岩壁を縫うように稜線へと登り上がることができた。
すくみのテラスから雨飾山
ダケカンバやブナの木々の稜線はあまりに急登が続き険しかっただけにほっと一息入れながらの落ち葉を踏みしめての緩やかな登り、山頂へのフィナーレとなった。
登山口に表示されていた「山頂まで180分」正にその通りの時間で登頂。
山頂からはほぼ360度の展望が広がり険しい山並みが目を引いた。
烏帽子岳だろう日本海側をバックに鋭い山容が、雨飾山もシルエットになり迫力の姿を見せていた。
尖った鬼ヶ面山、その横には丸みのある焼山が鎮座している。
北アルプス側は藪で遮られているが、白馬三山そして遠くには鹿島槍ヶ岳などが見られていた。
登ってくる間には日本海、糸魚川の町並み、そして明星山、青梅黒姫山、栂海新道の稜線など間近に眺められた。
頸城駒ヶ岳1487m 背景に焼山・鬼ヶ面山
景観をおかずにおむすび、リンゴといただきしっかり休む。
心配な下りへ。
急坂の滑る斜面はロープにつかまり滑る感じで下るしかなかった。
ロープのないところで落ち葉に隠れていた木の根に足を滑らし肘をつき尻餅。
ゆっくり歩き、さほど傾斜がなかったので怪我もなくすんだが気が抜けない下山となった。
今回の頸城駒ヶ岳は久しぶりの「日本の山1000」の一座。
5月に登った山口県の一位ヶ岳以来の430座目になる。
比較的自宅から近くにあり、私でも登ることが可能な山だろうと判断して天気の良い今日を当てた。
無事下山、景色よく変化にも富むが私にとってはハードな山だった。
ふるちゃん
2024年06月10日
一位ヶ岳 大展望一位 429座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月25日(土)
一位ヶ岳 大展望一位 429座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6846465.html
一位ヶ岳 先ほど登った白滝山展望

本日、山口県の竜王山、白滝山を登頂。
三座目の一位ヶ岳を午後になってしまったが目指すことにした。
そして、今回の山旅、対馬・福岡・大分そして山口県に渡る「日本の山1000」最終回の山として当初計画になかった一位ヶ岳になった。
砂利ヶ峠トンネル、椎の木側にある登山道より山頂を目指した。
舗装を歩き民家の横を通り、しばらく沢沿いの林道を歩く。
林道終点、沢を渡り本格的な登山道へと入る。
様々な応援「さぁ登ろう!ぶちぇぇ感動 あんたを待っちょるけぇ」など書かれた表示を見ながら登る。
淡々と鬱蒼とした林の中急登で鞍部へと着く。
山頂まであと700m地点

鞍部は山頂へ700m地点でもあり一息入れる。
直線的な急登が始まり一歩一歩高度を稼ぎ山頂へ。
木々の生い茂る急傾斜を登りきると、明るく開けた山頂へと出た。
まず先ほど登ったばかりの発電風車の並ぶ白滝山が目の前に見られる。
そして日本海側の海岸線もしっかりと眺められた。
山口県の山並み、中国山地にも繋がるのだろうか、ずずっと広がっていた。
360度の大展望が気持ちの良い山頂、正に一位と言っても良い。
展望一位 日本海側も見られる

一位ヶ岳との名前から、「一位をめざせ」との表示も見られ「目指す、達成させる」などと縁起の良さも感じ、今回の山旅の最終回として相応しい山だと感じ下山した。
ふるちゃん
一位ヶ岳 大展望一位 429座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6846465.html
一位ヶ岳 先ほど登った白滝山展望
本日、山口県の竜王山、白滝山を登頂。
三座目の一位ヶ岳を午後になってしまったが目指すことにした。
そして、今回の山旅、対馬・福岡・大分そして山口県に渡る「日本の山1000」最終回の山として当初計画になかった一位ヶ岳になった。
砂利ヶ峠トンネル、椎の木側にある登山道より山頂を目指した。
舗装を歩き民家の横を通り、しばらく沢沿いの林道を歩く。
林道終点、沢を渡り本格的な登山道へと入る。
様々な応援「さぁ登ろう!ぶちぇぇ感動 あんたを待っちょるけぇ」など書かれた表示を見ながら登る。
淡々と鬱蒼とした林の中急登で鞍部へと着く。
山頂まであと700m地点
鞍部は山頂へ700m地点でもあり一息入れる。
直線的な急登が始まり一歩一歩高度を稼ぎ山頂へ。
木々の生い茂る急傾斜を登りきると、明るく開けた山頂へと出た。
まず先ほど登ったばかりの発電風車の並ぶ白滝山が目の前に見られる。
そして日本海側の海岸線もしっかりと眺められた。
山口県の山並み、中国山地にも繋がるのだろうか、ずずっと広がっていた。
360度の大展望が気持ちの良い山頂、正に一位と言っても良い。
展望一位 日本海側も見られる
一位ヶ岳との名前から、「一位をめざせ」との表示も見られ「目指す、達成させる」などと縁起の良さも感じ、今回の山旅の最終回として相応しい山だと感じ下山した。
ふるちゃん
2024年06月09日
白滝山 風力発電の山 428座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月25日(土)
白滝山 風力発電の山 428座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6840866.html
白滝山山頂

竜王山登頂後白滝山へ向かうが、道中からも風力発電用の風車が立つ山頂に引きつけられた。
山頂方面に向かうと、麓の登山口には案内板が設置されていた。
本来ここから登るのが良いのだろうが、林道は山頂方面へと延びているのでどんどん車を走らせる。
白滝山へ向かう途中から

山頂付近までと行くが中国電力の敷地内ということで引き返すしかない。
白滝の付近に「白滝山山頂」の表示がガードレールに取り付けられていた。
ここからならばと路肩に車を止め登ることに。
登山口は雑木に覆われ分かり難い、そして急登から始まる。
登り始めると延々とロープが張られている。
このロープが実は山頂まれ張られていて、道案内をしていた。
トラロープが続く 道案内

足下はふかふかの滑る落ち葉が積もり、足を滑らせないように進んでゆく。
ロープがないと迷いそうなほど踏跡は分からないところも。
時々風車の回るビュンビュンと唸るような音が不気味だ。
電力関係の建物・車両などが樹林帯から見られる。
一端車道に出てから最後の登りとなる。
車道方面からも行けるようだが通行禁止とあり、ロープ沿いに進むしかない。
林道を渡り最後の登りで山頂に出る。
西側が開けるがあとは樹林に囲まれた山頂、電力関係の車道が山頂近くまで延びてきているのが窺える。
ビュンビュン風車の回る音は絶え間なく聞こえる。
その大きな風車の姿も間近に見られた。
山頂から日本海

西に見られるのは日本海、そして入り組んだ海岸線と突き出た島、角島だろうか。
薄らだが見られた海岸線、日本海側から吹き付ける風に対峙して連なる白滝山が風力発電に適していたのか。
いくつかピークを持つ白滝山だが、登れるのはここまでのようだ。
後は電力用の風車が立ち並ぶ山頂となっている。
巨大風車のない凸凹した独特な白滝山の姿を想像してみた。
ふるちゃん
白滝山 風力発電の山 428座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6840866.html
白滝山山頂
竜王山登頂後白滝山へ向かうが、道中からも風力発電用の風車が立つ山頂に引きつけられた。
山頂方面に向かうと、麓の登山口には案内板が設置されていた。
本来ここから登るのが良いのだろうが、林道は山頂方面へと延びているのでどんどん車を走らせる。
白滝山へ向かう途中から
山頂付近までと行くが中国電力の敷地内ということで引き返すしかない。
白滝の付近に「白滝山山頂」の表示がガードレールに取り付けられていた。
ここからならばと路肩に車を止め登ることに。
登山口は雑木に覆われ分かり難い、そして急登から始まる。
登り始めると延々とロープが張られている。
このロープが実は山頂まれ張られていて、道案内をしていた。
トラロープが続く 道案内
足下はふかふかの滑る落ち葉が積もり、足を滑らせないように進んでゆく。
ロープがないと迷いそうなほど踏跡は分からないところも。
時々風車の回るビュンビュンと唸るような音が不気味だ。
電力関係の建物・車両などが樹林帯から見られる。
一端車道に出てから最後の登りとなる。
車道方面からも行けるようだが通行禁止とあり、ロープ沿いに進むしかない。
林道を渡り最後の登りで山頂に出る。
西側が開けるがあとは樹林に囲まれた山頂、電力関係の車道が山頂近くまで延びてきているのが窺える。
ビュンビュン風車の回る音は絶え間なく聞こえる。
その大きな風車の姿も間近に見られた。
山頂から日本海
西に見られるのは日本海、そして入り組んだ海岸線と突き出た島、角島だろうか。
薄らだが見られた海岸線、日本海側から吹き付ける風に対峙して連なる白滝山が風力発電に適していたのか。
いくつかピークを持つ白滝山だが、登れるのはここまでのようだ。
後は電力用の風車が立ち並ぶ山頂となっている。
巨大風車のない凸凹した独特な白滝山の姿を想像してみた。
ふるちゃん
2024年06月08日
竜王山 山口県初めての山 427座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月25日(土)
竜王山 山口県初めての山 427座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6885015.html
竜王山山頂 関門海峡方面展望

山口県の山は初めて。
三百名山が無いために訪れることもなかった。
しかし竜王山を山口県の山として初めて登りその素晴らしさに感激した。
北九州市門司に宿泊し、関門トンネルで下関に入った。
トンネルで九州から本州へと移動すると近く、陸続きのように感じてしまった。
下関に入り、山道を竜王山の登山口になる深坂峠を目指した。
峠の駐車場には地元の車が多く止められていた。
すでに下山して来た方もいて、登山者が多いのが分かる。
天気も良く早速準備をして登山開始。
整備された登山道を行く

登山口から登り始めるコースで林の中を歩き始めた。
木漏れ日の中気持ちよく高度を上げる。
直ぐに別コースと合流するベンチに到着。
下山時はこの別コースから下山した。
木道の急斜面も現われ、ほぼ直線的に登る。
迂回路と直線コースがあり、何度か合流、またコースが急登・迂回路に分かれるのを繰り返し山頂へと着いた。
かなり急登もあり汗だくの登頂となった。
瀬戸内方面

山頂にはベルが備え付けら、きれいに響いていた。
青空の下、眼下には青色の海が広がり、360度の大展望が待っていた。
関門海峡が眺められ、門司港の様子もそして昨日登った足立山だろう山容も確認できた。
青い海は四国まで広がる瀬戸内も想像できた。
そして山口県の山々が北側に波のように連なっていた。
初めての山口県の山、竜王山は人気の山のようで多くの方が次から次へと登られてきていた。
すれ違う方が多く、急斜面を迂回したり、急下降したりと下山した。
ふるちゃん
竜王山 山口県初めての山 427座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6885015.html
竜王山山頂 関門海峡方面展望
山口県の山は初めて。
三百名山が無いために訪れることもなかった。
しかし竜王山を山口県の山として初めて登りその素晴らしさに感激した。
北九州市門司に宿泊し、関門トンネルで下関に入った。
トンネルで九州から本州へと移動すると近く、陸続きのように感じてしまった。
下関に入り、山道を竜王山の登山口になる深坂峠を目指した。
峠の駐車場には地元の車が多く止められていた。
すでに下山して来た方もいて、登山者が多いのが分かる。
天気も良く早速準備をして登山開始。
整備された登山道を行く
登山口から登り始めるコースで林の中を歩き始めた。
木漏れ日の中気持ちよく高度を上げる。
直ぐに別コースと合流するベンチに到着。
下山時はこの別コースから下山した。
木道の急斜面も現われ、ほぼ直線的に登る。
迂回路と直線コースがあり、何度か合流、またコースが急登・迂回路に分かれるのを繰り返し山頂へと着いた。
かなり急登もあり汗だくの登頂となった。
瀬戸内方面
山頂にはベルが備え付けら、きれいに響いていた。
青空の下、眼下には青色の海が広がり、360度の大展望が待っていた。
関門海峡が眺められ、門司港の様子もそして昨日登った足立山だろう山容も確認できた。
青い海は四国まで広がる瀬戸内も想像できた。
そして山口県の山々が北側に波のように連なっていた。
初めての山口県の山、竜王山は人気の山のようで多くの方が次から次へと登られてきていた。
すれ違う方が多く、急斜面を迂回したり、急下降したりと下山した。
ふるちゃん
2024年06月07日
足立山 妙見神社より 426座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月24日(金)
足立山 妙見神社より 426座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6838576.html
足立山山頂

福知山を登り、福岡県最後の「日本の山1000」北九州市の足立山へ。
妙見神社の駐車場へ社務所で許可を得て駐めさせてもらった。
快く駐車させていただき気持ちよく登山を開始することができた。
妙見神社

和気清麻呂ゆかりの神社で小高い位置にあり清楚な神社だ。
御祖神社とも言い、足立山妙見神社が正式名とのこと。
皇位を狙う道教に足を切られた清麻呂、霊泉で直った(足が立った)との謂れから足立山と命名されたのこと。
健脚健康「足の神様」が祀られてもいて、足腰の改善を祈ってきた。
登山道へは神社左側から登り始める。
直ぐにくねくねした木々に覆われた緩やかな斜面を登る。
深くえぐられた登山道もあり、くねくねと高度を上げて行った。
妙見神社上宮へは下山時に参拝することにして足立山を目指す。
山頂へは樹林に霧だろうか、白く流れる靄の中淡々とした登りで到着。
山頂へも白い雲が流れてきて神秘的な様子だった。
展望は西側に雲が薄れると門司の海岸線、それに小倉の特徴あるメディアドームがぼんやりと見られた。
妙見神社上宮

下山は妙見神社上宮へ立ち寄りお参りをしてきた。
奉獸とあり、あうんの獸、石の鳥居の先に立派な社殿が祀られていた。
ここまで来られたことを感謝し、今後の無事を願った。
下山前に砲台山方面へと行ってみた。
砲台跡がいくつか見られ、堅固な石垣も見られた。
第二次世界大戦時、門司港と小倉市街地そして旧陸軍の曽根飛行場を守るための高射砲陣地が置かれていたとのことだ。
登って来た足立山、妙見山を仰ぎ見ることができる広い山頂となっていた。
砲台山から足立山

下山は思っていた以上に快調であっという間に妙見神社へと戻った。
無事下山したことを社務所の方に伝え、今一度本殿、そして薬師堂(神仏混交)があったのでお参りをしてきた。
薬師堂では何やら呪文を唱え足腰の改善を祈ってきた。
ふるちゃん
足立山 妙見神社より 426座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6838576.html
足立山山頂
福知山を登り、福岡県最後の「日本の山1000」北九州市の足立山へ。
妙見神社の駐車場へ社務所で許可を得て駐めさせてもらった。
快く駐車させていただき気持ちよく登山を開始することができた。
妙見神社
和気清麻呂ゆかりの神社で小高い位置にあり清楚な神社だ。
御祖神社とも言い、足立山妙見神社が正式名とのこと。
皇位を狙う道教に足を切られた清麻呂、霊泉で直った(足が立った)との謂れから足立山と命名されたのこと。
健脚健康「足の神様」が祀られてもいて、足腰の改善を祈ってきた。
登山道へは神社左側から登り始める。
直ぐにくねくねした木々に覆われた緩やかな斜面を登る。
深くえぐられた登山道もあり、くねくねと高度を上げて行った。
妙見神社上宮へは下山時に参拝することにして足立山を目指す。
山頂へは樹林に霧だろうか、白く流れる靄の中淡々とした登りで到着。
山頂へも白い雲が流れてきて神秘的な様子だった。
展望は西側に雲が薄れると門司の海岸線、それに小倉の特徴あるメディアドームがぼんやりと見られた。
妙見神社上宮
下山は妙見神社上宮へ立ち寄りお参りをしてきた。
奉獸とあり、あうんの獸、石の鳥居の先に立派な社殿が祀られていた。
ここまで来られたことを感謝し、今後の無事を願った。
下山前に砲台山方面へと行ってみた。
砲台跡がいくつか見られ、堅固な石垣も見られた。
第二次世界大戦時、門司港と小倉市街地そして旧陸軍の曽根飛行場を守るための高射砲陣地が置かれていたとのことだ。
登って来た足立山、妙見山を仰ぎ見ることができる広い山頂となっていた。
砲台山から足立山
下山は思っていた以上に快調であっという間に妙見神社へと戻った。
無事下山したことを社務所の方に伝え、今一度本殿、そして薬師堂(神仏混交)があったのでお参りをしてきた。
薬師堂では何やら呪文を唱え足腰の改善を祈ってきた。
ふるちゃん
2024年06月06日
福智山 360度の展望 425座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月24日(金)
福智山 360度の展望 425座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6837296.html
福地山山頂

麓には窯元が数多く居られる道を登山口へ。
トイレもある明るい登山者用の駐車場には、何台もの車が止められていた。
何度も登っているような地元の方がすでに下山してもいた。
車道をしばらく歩くと登山口に着く。
三つのルートに分かれているのだが、白糸の滝ルートで登り、上野越コースでの下山とした。
登り始めると直ぐに沢沿いとなり、大きな岩が目立ち白糸の滝へ。
2段の滝で上部は一本太い流れが落ち、二段目は二股に分かれ落下している。
絶景、稲作にまつわる龍伝説、そして修行の場でもあったという。
白糸の滝

どこから上に行くのか迷い、白糸の滝の登山口まで下ってしまうと言う失態も。
登り返し、滝脇を急登して一気に高度を上げていく。
桜の名勝地もあるようで「源平桜」など案内板が見られた。
樹林帯の中ロープも付けられた急坂を登りきると、高い木がなくなりパッと明るくなった。
低木と草原、そして白と紫色のシランの群落にも出会えた。
そして正面には福地山の丸い山容が現われたのだ。
高原を歩いているような気持ちよい登山道で山頂へと向かった。
鷲が飛ぶ 大展望

山頂は360度の大展望が待っていてくれた。
広い山頂、岩の上に腰掛け福智町の街並み、そして山並みをながめていると鷲が勢いよく青空で舞うではないか。
山頂付近で行ったり来たりの飛翔を魅せてくれた。
気候も最高、気持ちよく山頂での一時を送ることができた。
上野越コースで下山。
登りよりも急斜面は少なく木漏れ日の中気持ちよく下る。
登ってくる方も多く人気の山ということが分かる。
山頂の様子から登って来て満足する山であることには違いないと思うのだった。
ふるちゃん
福智山 360度の展望 425座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6837296.html
福地山山頂
麓には窯元が数多く居られる道を登山口へ。
トイレもある明るい登山者用の駐車場には、何台もの車が止められていた。
何度も登っているような地元の方がすでに下山してもいた。
車道をしばらく歩くと登山口に着く。
三つのルートに分かれているのだが、白糸の滝ルートで登り、上野越コースでの下山とした。
登り始めると直ぐに沢沿いとなり、大きな岩が目立ち白糸の滝へ。
2段の滝で上部は一本太い流れが落ち、二段目は二股に分かれ落下している。
絶景、稲作にまつわる龍伝説、そして修行の場でもあったという。
白糸の滝
どこから上に行くのか迷い、白糸の滝の登山口まで下ってしまうと言う失態も。
登り返し、滝脇を急登して一気に高度を上げていく。
桜の名勝地もあるようで「源平桜」など案内板が見られた。
樹林帯の中ロープも付けられた急坂を登りきると、高い木がなくなりパッと明るくなった。
低木と草原、そして白と紫色のシランの群落にも出会えた。
そして正面には福地山の丸い山容が現われたのだ。
高原を歩いているような気持ちよい登山道で山頂へと向かった。
鷲が飛ぶ 大展望
山頂は360度の大展望が待っていてくれた。
広い山頂、岩の上に腰掛け福智町の街並み、そして山並みをながめていると鷲が勢いよく青空で舞うではないか。
山頂付近で行ったり来たりの飛翔を魅せてくれた。
気候も最高、気持ちよく山頂での一時を送ることができた。
上野越コースで下山。
登りよりも急斜面は少なく木漏れ日の中気持ちよく下る。
登ってくる方も多く人気の山ということが分かる。
山頂の様子から登って来て満足する山であることには違いないと思うのだった。
ふるちゃん
2024年06月05日
檜原山 耶馬溪 巨岩群 424座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月23日(木)
檜原山 巨岩群 424座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6835249.html
檜原山山頂

鹿嵐山を登頂後、耶馬溪の正平寺・檜原山を目指した。
耶馬溪から林道を正平寺へと舗装されているが細い道を上り進む。
正平寺手前には展望地があり、山名盤も設置されていた。
山名盤と照らしながら今登って来た鹿嵐山だろう山を確認。
大分の鶴見岳、由布岳はかつて登っているだけに懐かしく眺望することができた。
正平寺 梵字鳥居 (神仏習合)

正平寺の広い駐車場に車を止めさせていただき出発。
案内板によると梵字鳥居を通り本堂脇から登山道が続いていることが分かった。
本堂脇を過ぎると一気に登山道らしき鬱蒼とした森の中へ。
ふわふわとした落ち葉が積もる道を歩む。
分岐があり左手方向へと登山道を案内していた。
緩やかで左手に崖を見ながら登ってゆくといくつか大岩が出現。
押別岩、針の耳と名前がありどちらも岩穴を潜る。
針の耳 やっと通れる穴を通過

押別岩の穴は問題なかったが、針の耳岩では何を勘違いしたのか通過できないものと思い迂回したつもりで歩いていた。
ところが全く来た道を戻っているだけで、歩いたような道だと気が付き針の耳岩へと戻った。
なんと岩の中に細い穴の通路があり這いずって通ることに。
まさに針の耳でした。
良く確認しないのでこんなことになるんだと反省しつつ先を急いだ。
さらに大岩など見ながら上宮・奥の院に着いた。
檜原山の山頂はこの上宮の奥にあり、ほんのわずか進み三角点も確認できた。
その山頂は、落ち葉が積もり樹木に囲まれ鬱蒼とした場所だった。
上宮・奥宮 この後が檜原山山頂

上宮・奥の院へ戻り、その付近からは中津市の街並み、それに海岸線が展望できた。
顔の欠けた薬師如来などもあり、石造りの奥の院が三棟祀られていた。
下山は尾根伝いに下るのだがやはり大岩がいくつか見られた。
梵字鳥居もあり、行者岩、弁天岩そして金比羅岩など正に神仏習合を現す巨岩群。
大きなお寺耶馬溪正平寺の歴史を思いつつ檜原山を歩くことができた。
ふるちゃん
檜原山 巨岩群 424座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6835249.html
檜原山山頂
鹿嵐山を登頂後、耶馬溪の正平寺・檜原山を目指した。
耶馬溪から林道を正平寺へと舗装されているが細い道を上り進む。
正平寺手前には展望地があり、山名盤も設置されていた。
山名盤と照らしながら今登って来た鹿嵐山だろう山を確認。
大分の鶴見岳、由布岳はかつて登っているだけに懐かしく眺望することができた。
正平寺 梵字鳥居 (神仏習合)
正平寺の広い駐車場に車を止めさせていただき出発。
案内板によると梵字鳥居を通り本堂脇から登山道が続いていることが分かった。
本堂脇を過ぎると一気に登山道らしき鬱蒼とした森の中へ。
ふわふわとした落ち葉が積もる道を歩む。
分岐があり左手方向へと登山道を案内していた。
緩やかで左手に崖を見ながら登ってゆくといくつか大岩が出現。
押別岩、針の耳と名前がありどちらも岩穴を潜る。
針の耳 やっと通れる穴を通過
押別岩の穴は問題なかったが、針の耳岩では何を勘違いしたのか通過できないものと思い迂回したつもりで歩いていた。
ところが全く来た道を戻っているだけで、歩いたような道だと気が付き針の耳岩へと戻った。
なんと岩の中に細い穴の通路があり這いずって通ることに。
まさに針の耳でした。
良く確認しないのでこんなことになるんだと反省しつつ先を急いだ。
さらに大岩など見ながら上宮・奥の院に着いた。
檜原山の山頂はこの上宮の奥にあり、ほんのわずか進み三角点も確認できた。
その山頂は、落ち葉が積もり樹木に囲まれ鬱蒼とした場所だった。
上宮・奥宮 この後が檜原山山頂
上宮・奥の院へ戻り、その付近からは中津市の街並み、それに海岸線が展望できた。
顔の欠けた薬師如来などもあり、石造りの奥の院が三棟祀られていた。
下山は尾根伝いに下るのだがやはり大岩がいくつか見られた。
梵字鳥居もあり、行者岩、弁天岩そして金比羅岩など正に神仏習合を現す巨岩群。
大きなお寺耶馬溪正平寺の歴史を思いつつ檜原山を歩くことができた。
ふるちゃん