2022年01月08日

八方スキー 黒菱&おむすび3つ

2022年(令和4年)1月7日(金)

八方スキー 黒菱&おむすび3つ




パノラマの先におむすび


今日の目的はおむすび3個
名木山から昇るが、兎平のリフトがまだ動いていない。
新雪あるいは強風により準備が遅れているようだ。

そこで1本目、パノラマに滑り込む。
5cm程の新雪に板が良く浮く。
滑り終わりゲレンデのシュプールを振り返るとおむすびの斜面も目に入った。

兎平のリフトがなかなか動かない。
そこでリーゼンを1本
雪は柔らかいが荒れていて底をつくのでスピードは落とし滑る。
幅広アルマダMJのため深雪には良いがリーゼンのスピードゲレンデには不向きか。

そろそろ上部に行けるかと思い兎平のリフトを見るが営業開始の気配がない。
再びパノラマへと思い初心者コースの林道へ。
ここでパウダーの林道の側面、リフト下の新雪面を何本か滑る。
適度な斜面のため快適なパウダーを存分に味わった。

黒菱のリフト下


ようやく9時近くになり兎平のリフトが動き出した。
上部は風が強く冷たい、黒菱に出るが少しクラストした深雪が難しい。
思い切って行けば良いが躊躇しスピードを出さないとクラストに板がとられる。
制動が効かないほどのクラストではないのだが1本目と言うことで慎重に入ってしまいあたふたの黒菱となった。

おむすびにいきなり入るのは自信が持てずスカイラインに入る。
西向きの斜面は風に雪が飛ばされガチガチの硬い雪面に板が跳ね返される。
逃げてライト側の非圧雪斜面に入る。
ふわふわの部分と底付きの部分がありこれまた気持ちよくは滑れなかった。
しかし難しい雪に滑りは慣れた。

おむすび入口


ここから黒菱・おにぎりへと連続で3本入った。
黒菱のリフト下が面白い。
深い新雪面が思うようにスピードを出して滑りきることができた。
クラストもクラストとも思えない感じになり板が崩れ飛ぶ雪と共に滑り落ちる。

今シーズン初のおむすびへ
確かめながら滑ると深雪、クラストもなく底突きもない。
1本目はレフト側、ほとんど入った跡がない浅い沢状の急斜面をスピードは押さえ滑る。
気づくと境界線の掲示より少し下がってしまい藪に少し苦労するが無事滑りきる。

おむすび 下にパノラマが見える


2本目は中央部を滑る意識を持ち滑った。
沢部分と尾根部分の深い雪をめがけては滑る。
スピードも気持ちアップさせることができ美味しいおむすびをいただくことができた。

3個目はライト側へと意識を持ち滑るがかなり下る。
それも気持ちよくぐんぐんとスキー板がリズムを取ることができた。
かなり下ってから右へ右へと移動した。
ねらいは2番出口から出るつもりだ。
ところが藪がかなりあり一端止まりながら下る先を見定めて下った。

難しい斜面には違いないが慣れてくると面白い。
慎重に滑ることは第一だが新雪面をこれでもかと言うほど味わえる。
おむすびは滑るごとに美味しくなるのが分かった。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 20:57Comments(0)スキー