2023年04月26日
五剣山(八栗山) 修験の道 386/日本の山1000
2023年(令和5年)4月19日(水)
五剣山(八栗山) 修験の道 386/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5379538.html
屋島から五剣山

讃岐の宿舎から五剣山方面へ向かう途中、独特な険しい山容が見られる。
近づくにつれ、その荒々しさが迫ってきた。
目の前に五剣山の見られる八栗寺へのロープウェイ乗り場へ。
第八十五番札所八栗寺の遍路道を登り始める。
舗装道の急斜面を登りきったところに展望の良い八栗寺境内へと着く。
お遍路の方に混じり参拝しいくつかのお堂の最上部へと行く。
岩場が続く・梯子があればラッキー

落石危険、入山禁止の五剣山。
ここは自己責任でお堂横から登山道へと入った。
踏跡はしっかり見られ、マーキングもされていて迷うことはない。
いきなり上部から下山してきた方がいた。
ある理由でこの方とは山中で2回、八栗寺境内でも会うということになった。
ハード!緊張の連続。
ロープ、梯子が次々と現われる。
ロープも梯子もない急斜面の岩場の登り下りもある。
垂直の梯子など設置されている方が安心して通過できるほどだ。
五剣山375m最高峰

修験の道だったのだろう祠が数え切れないほど祀られていた。
四国八十八ヶ所霊場の八栗寺の背後に位置するのもあるが修験道のためだろう。
私とほぼ同時に五剣山に登られてきた男女3人は、修験者の方達のようで大きな岩の祠に祝詞を上げられていた。
最高峰の五剣山山頂からは樹林に囲まれているため展望はなかった。
山頂から南方面へ下ると一気に展望が開け、瀬戸内海、浮かぶ島、そして平坦な屋島が眺められた。
ただ細尾根になり不安な足下が気になりだした。
細尾根

この稜線の中で登山口付近で出会った方がまた登って来たのだ。
なんと車のキーをどっこかで落としてしまったようで探していた。
私もキーを見なかったかと聞かれるが、険しさに緊張集中していたので全く気づくことなかった。
それにしても2周目と言うことで驚いた。
さらに八栗寺の境内で再び会ったのでこの険しい山中でのスピードにもびくりして分かれた。
なお車のキーは見つけられなかったとのこと。どうしたのだろうか。
私は八栗寺の境内に下山したときはほっとして、満足感に浸っていた。
八栗寺境内から五剣山

五剣山へは自己責任で登ったのだが穂高・槍以上の険しさには驚くばかりだ。
戸隠西岳、山梨の鶏冠山に準ずる厳しさと言ってもいい。
それにしても数多くのロープと梯子を設置されていることに感謝するしかない。
信仰、歴史、そして景観の整った素晴らしい山だった。
ふるちゃん
五剣山(八栗山) 修験の道 386/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5379538.html
屋島から五剣山
讃岐の宿舎から五剣山方面へ向かう途中、独特な険しい山容が見られる。
近づくにつれ、その荒々しさが迫ってきた。
目の前に五剣山の見られる八栗寺へのロープウェイ乗り場へ。
第八十五番札所八栗寺の遍路道を登り始める。
舗装道の急斜面を登りきったところに展望の良い八栗寺境内へと着く。
お遍路の方に混じり参拝しいくつかのお堂の最上部へと行く。
岩場が続く・梯子があればラッキー
落石危険、入山禁止の五剣山。
ここは自己責任でお堂横から登山道へと入った。
踏跡はしっかり見られ、マーキングもされていて迷うことはない。
いきなり上部から下山してきた方がいた。
ある理由でこの方とは山中で2回、八栗寺境内でも会うということになった。
ハード!緊張の連続。
ロープ、梯子が次々と現われる。
ロープも梯子もない急斜面の岩場の登り下りもある。
垂直の梯子など設置されている方が安心して通過できるほどだ。
五剣山375m最高峰
修験の道だったのだろう祠が数え切れないほど祀られていた。
四国八十八ヶ所霊場の八栗寺の背後に位置するのもあるが修験道のためだろう。
私とほぼ同時に五剣山に登られてきた男女3人は、修験者の方達のようで大きな岩の祠に祝詞を上げられていた。
最高峰の五剣山山頂からは樹林に囲まれているため展望はなかった。
山頂から南方面へ下ると一気に展望が開け、瀬戸内海、浮かぶ島、そして平坦な屋島が眺められた。
ただ細尾根になり不安な足下が気になりだした。
細尾根
この稜線の中で登山口付近で出会った方がまた登って来たのだ。
なんと車のキーをどっこかで落としてしまったようで探していた。
私もキーを見なかったかと聞かれるが、険しさに緊張集中していたので全く気づくことなかった。
それにしても2周目と言うことで驚いた。
さらに八栗寺の境内で再び会ったのでこの険しい山中でのスピードにもびくりして分かれた。
なお車のキーは見つけられなかったとのこと。どうしたのだろうか。
私は八栗寺の境内に下山したときはほっとして、満足感に浸っていた。
八栗寺境内から五剣山
五剣山へは自己責任で登ったのだが穂高・槍以上の険しさには驚くばかりだ。
戸隠西岳、山梨の鶏冠山に準ずる厳しさと言ってもいい。
それにしても数多くのロープと梯子を設置されていることに感謝するしかない。
信仰、歴史、そして景観の整った素晴らしい山だった。
ふるちゃん