2020年02月18日
クメール三聖山へ カンボジアの古代遺跡への旅
2020年(令和2年)1月15(水)
プノン・バケン 360℃展望 遺跡の上が山頂
アプサラダンスのレリーフ(アンコール・トム)

今回の旅行は、アンコール・ワット、アンコール・トムなどの遺跡巡りはもちろんのことだが、
クメール三聖山を登ることが一番だ。
アンコール・トム、タ・プロームを見学後に
プノン・クロム山、プノン・ボック山と共に
クメール三聖山の一つプノン・バケン山頂を目指した。
三聖山の中では人気の観光地でもある。
アンコール・トム 近くにプノン・バケン

アンコールワットとアンコール・トムの間ぐらいにある。
登山口でチケットを見せ出発だ。
なだらかな林道を淡々と登る。
全く雨が降っていないという乾季のため周りの草には土が何層にも積もっている。
緑と言うより土色の植物がかわいそうになる。
登る間ほぼ眺望はないが途中1カ所のみ休憩地点から展望がある。
見落としそうだが湖の中に遺跡が建つ景色が見られた。
訪れる人がほぼいないという秘境の遺跡のようだ。
山頂近くになると工事の音がしてきた。
大きな重機が入り、大きな石を持ち上げ石垣が組み立てられていた。
どの遺跡も崩れているところが多く徐々に修復されているようだ。
このプノン・バケン山頂にある遺跡もかなりの規模で修復中とのことだ。
プノン・バケン山頂から

山頂でもある遺跡には300名限定で登ることができる。
まだ人は少なく人数確認のプレートを受け取り難なく登ることができた。
山頂からは360度の大展望が待っていた。
と言っても霞んでしまっていて地平線が広がるような感じだ。
アンコールワットの塔が見え、シェムリアップ方面が確認できた。
もっこりと他のクメール聖山、プノン・ボック、プノン・クロムが見られたのは嬉しかった。
山頂はサンセット見学で賑わうという。
我々は別のピラミッド型の遺跡プレ・ループから夕日鑑賞をするとのことで下山をした。
下山途中我々が登るとき少なかった人が、どんどん登ってくるではないか。それも中国の人が多い。
優に300人は越すだろう勢いで登ってくるのには驚いた。
そんな大勢とすれ違い下山する。
かつては象に乗り山頂へ登る観光もあったようだが今は歩くしかない。
プノン・バケン山を登ること優先。
早めに登ったことは正解。
遅くなったら人の山で、登ることができなかったのではと思う。
クメール三聖山の一つ目を無事登ることができた。

そして夕日はプレ・ループというピラミッド型の遺跡で鑑賞できた。
遺跡から眺めるオレンジ色の太陽が沈んで行く。
2020年(令和2年)1月16日(木)
プノン・クーレン
山頂にはヒンズー教寺院そして涅槃仏がある仏教寺院が建てられている。
未舗装の林道をかなり走る。
その途中、林道からしばらく歩いたところに断崖絶壁の岩場がある。
訪れる人がほとんどいないという秘境だ。
岩の上に立ちカンボジアの山並み続く絶景を楽しむことができた。

仏教寺院が山頂に建ち、その中に10mほどの仏陀が横たわっている。
多くの信仰を集めるのと観光客で賑わっていた。
ヒンズー教寺院もその下にありヴィシュヌ神などが祀られている。
そこで僧侶により読経、聖水をかけていただき清めていただいた。
山頂から少し降ったところには滝が見られた。
下流の滝は大規模なもので、その滝壺では多くの方が水浴びをしていた。
また蜂蜜の産地ということでペットボトルに入った蜂蜜を1本購入。
今はパンに付けるなどして食し、カンボジアを味わっている。
クバール・スピアン
この登山口にある食堂で頂いたマンゴージュースは暑い中美味しかった。
ハンモックで一休みし登り始める。
約往復で2時間ほど歩くハイキングだ。
急坂、大岩も見られる登山道が続く。

シェムリアップ川の源流で、その川底にはヒンズー教の神々が彫られたレリーフやリンガが見られる。
しかしこの乾季全く雨が降らないために源流付近は干上がってしまっていた。
レリーフなど見られたが水中の美しい姿は見られなかった。
バンテアイ・スレイ
閉園間近、小規模な寺院バンテアイ・スレイへ入った。
赤っぽい岩でできた中央祠堂がこじんまりとして美しい。
ここに彫られたデヴァターと呼ばれる女性像は「東洋のモナリザ」と呼ばれている。
本来は近づいてみられない中央祠堂内へ特別許可を得て入ることができた。
閉館間際、他の観光客がいなくなったのを見計らって、警察官に伴われて入場。
壁の繊細な彫りが目の前で見られる。
そして「東洋のモナリザ」も至近距離で拝観できたのだ。

目鼻立ちがしっかりとしたふくよかな顔、そして理想の身体がしなやかに寄り添ってくる感じ。
「東洋のモナリザ」と言われるデヴァターは一体。
しかし他にも美しく魅了される女性像がいくつかあり、幸せな時間は瞬く間であった。
その夜は、アプサラダンスの鑑賞をした。
ステージ最前列に席を取ってくれてあったようで間近に見ることができた。
いくつか物語のあるダンスが演じられ、ラストの演目がアプサラダンスのメイン。
先ほど見てきた「東洋のモナリザ」を思わせる女性が登場。
ゆったりとした曲に合わせ収穫の一連の流れを指先を巧みに使い優雅に踊る。
2020年(令和2年)1月17日(金)
プレア・ヴィヘア
カンボジアでアンコールワット遺跡群に次いで2番目の
世界遺産に登録されている。
シェムリアップから3時間、タイとの国境沿いにある。
長年タイとの領有権争いがあり、長らく緊張状態にあったという。
現在も目の前にタイの旗がなびく監視所が見られた。
シェムリアップからの道沿いにはカンボジア軍人のための家が建ち並ぶのも異様だった。
チケット売り場からトヨタのトラックに乗り換え登山口まで登った。
登り始めは一枚岩だろう登山道を進んだ。
すぐに北から南へ水平距離で800m、高度差100mの長い寺院の参道へ。
まずナーガと呼ばれる蛇の欄干がある階段を上る。
目の前に第一塔門が現われる。
カンボジア紙幣の図柄にもなっているというだけあって美しい。
長い石畳の参道を進み大貯水池を見て第二塔門へ。
その先大きな第三塔門の横に小さな建物が建つ。
この石積みの建物の上には植物が繁茂している。
どこかで見たような石積みと植物が建物の上に育つ姿は「天空の城ラピュタ」のモデルになったとガイドさんが話してくれた。
確かに石積みの形がどこかで見たようで、ラピュタに出てきた石積みの画面を思い起こした。
第四塔門・第五塔門そして中央祠堂のある山頂へと進む。
崩壊が激しく崩れた岩壁が山積みにされている。
門のレリーフは素晴らしいものが残りシヴァ神など描かれている。

この先が山頂、断崖になっている。
大きな岩の上に進むと目の前にカンボジアの広大な展望が開ける。
霞んでくっきりはしないがどこまでも続きそうな大地が見渡せる。
乾季のために薄茶色の平地だが、雨季には緑が美しいと思われる。
大岩の断崖部分少し降ったところには祭壇が祀られていた。
修行の場というが、厳しい場所に設けられているのは日本と似ている。
下山は遺跡の横を降る。
足下は岩が出ていてプレア・ヴィヘアは岩山である。
よくぞこの岩山に大きな寺院を建てたものだと感心するしかない。
登山口から麓までは再びトラックで降る。
上りでは車内を選択したが、下りは荷台に乗った。
振り落とされないようにつかまり急坂を楽しんだ。
山の気持ちよい風が麓に近づくにつれ風が暖かくなる。
P.S.
その山道で三人乗りのバイクが高速でトラックを追い越して行くには驚くしかなかった。
車も多いがバイクがよく走る。
カンボジア人はほとんど歩くことがなく、日常の足になっているという。
カンボジアはバイクは免許がいらないそうだ。
そのため地に足の着かない小学生でも通学に乗る子がいるという。
実際小さな子が乗っているのを何度か見た。
それに最高5人乗りのバイク、赤ちゃんを抱えて荷台に乗る女性など。
P.S.
鉄道のないカンボジアでもある。
車は日本車が多く走るのだが、その中でもレクサスの多さに驚いた。
道は良く整備されている。
2020年(令和2年)1月18日(土)
アンコールワット
シンメトリーの均整のとれた塔が美しい。
中央塔へも登り大きな建物の全容が分かる。
朝のアンコール・ワット

回廊に沿ってのレリーフの素晴らしさ。
物語が描かれている。
その場で話を聞きながらの鑑賞は楽しいものがある。
どこの国の歴史も似ているところがあり、考え方も似通っている。
2020年(令和2年)1月19日(日)
カンボジア最終日。
クメール3聖山の残るプノン・クロム、プノン・ボックへ登る。
シェムリアップから30分弱でプノン・クロムの登山口へ着く。
階段を利用して登り始める。
少し登り振り返ると通りに沿って並ぶ家のすぐ裏は広い田んぼが広がっている。
よく見ると家々の裏は高床式になっていて、雨期になるとこの辺りまでトンレサップ湖が広がってくると言う。
階段を上り終えると車道へと出た。
この車道を使って登ってくる人が多く、ハイキングの場所として多くの人が夕方になると来るという。確かに眺めは良い。
車道を外れ頂上への階段を登ると仏教寺院が建つ。
その先がまだ山頂への道となっていて、大きな遺跡が迎えてくれた。
シバ神など三神を祀るヒンズー教寺院だ。
迫力ある三つの建物、それぞれに神が祀られている。
プノン・クロムから

フランス統治の名残、フランス兵舎跡を通り裏手に回ると
絶景が広がっていた。
緑の広い大地がどこまでも延びていく。
雨期にはトンレサップ湖の水はこの広い大地に恵みの水を運んでくるのだ。
淡い緑色の大地は日本の水田とは違う色合いを見せてくれた。
トンレサップ湖からのプノン・クロム

下山後、トンレサップ湖へ。
そのトンレサップ湖からは登ったばかりのプノン・クロムが、湖に浮かぶように見られた。
その山容は思った以上に堂々としていた。
プノン・ボック
午後は、クメール3聖山最後の山プノン・ボックを目指した。
シェムリアップから1時間ほど車で走る。
登山口ではやはりチケットを見せて登り始めた。
ここはなんと言っても階段。
プノン・ボックから

627段のほぼ直線の登り。
地元の若者が走るように登り始め我々を抜いていったが、
結局、階段が終わる時点では同時の到着となった。
階段が終わったところから振り返ると、
まっすぐな階段とその先の広大な風景が見られた。
地平線が霞む大地がどこまでも伸びるかのように広がる。
山頂には休憩所がありハンモックで休む人が見られた。
カンボジアの人はマイ・ハンモックを持ち歩くことが多いという。
日陰の木があればそこに気軽に張り休む姿が見られた。
プノン・クロムと全く同じ遺跡が山頂に並ぶ。
しかし崩壊が激しいのがプノン・ボックの遺跡だ。
寺院の傍らには図書館と言われる遺跡が存在し、大きな木が遺跡から伸びていた。
この遺跡からさらに奥に進む。
この山のシンボルでもあっただろう大きなリンガがある。
といっても倒れていてその立派なリンガの趣はなかった。
これでクメール3聖山を完登した。
カンボジアの古代遺跡アンコールワットの間近にある三山。
アンコールワットはさすがに見応えはあり素晴らしい。
クメール3聖山、プノン・バケン、プノン・クロム、プノン・ボックは
マイナーで訪れる人もまばらではあるが、
今なおヒンズー教の神を祀る寺院が建つ信仰の山でした。
ふるちゃん
プノン・バケン 360℃展望 遺跡の上が山頂
アプサラダンスのレリーフ(アンコール・トム)
今回の旅行は、アンコール・ワット、アンコール・トムなどの遺跡巡りはもちろんのことだが、
クメール三聖山を登ることが一番だ。
アンコール・トム、タ・プロームを見学後に
プノン・クロム山、プノン・ボック山と共に
クメール三聖山の一つプノン・バケン山頂を目指した。
三聖山の中では人気の観光地でもある。
アンコール・トム 近くにプノン・バケン
アンコールワットとアンコール・トムの間ぐらいにある。
登山口でチケットを見せ出発だ。
なだらかな林道を淡々と登る。
全く雨が降っていないという乾季のため周りの草には土が何層にも積もっている。
緑と言うより土色の植物がかわいそうになる。
登る間ほぼ眺望はないが途中1カ所のみ休憩地点から展望がある。
見落としそうだが湖の中に遺跡が建つ景色が見られた。
訪れる人がほぼいないという秘境の遺跡のようだ。
山頂近くになると工事の音がしてきた。
大きな重機が入り、大きな石を持ち上げ石垣が組み立てられていた。
どの遺跡も崩れているところが多く徐々に修復されているようだ。
このプノン・バケン山頂にある遺跡もかなりの規模で修復中とのことだ。
プノン・バケン山頂から
山頂でもある遺跡には300名限定で登ることができる。
まだ人は少なく人数確認のプレートを受け取り難なく登ることができた。
山頂からは360度の大展望が待っていた。
と言っても霞んでしまっていて地平線が広がるような感じだ。
アンコールワットの塔が見え、シェムリアップ方面が確認できた。
もっこりと他のクメール聖山、プノン・ボック、プノン・クロムが見られたのは嬉しかった。
山頂はサンセット見学で賑わうという。
我々は別のピラミッド型の遺跡プレ・ループから夕日鑑賞をするとのことで下山をした。
下山途中我々が登るとき少なかった人が、どんどん登ってくるではないか。それも中国の人が多い。
優に300人は越すだろう勢いで登ってくるのには驚いた。
そんな大勢とすれ違い下山する。
かつては象に乗り山頂へ登る観光もあったようだが今は歩くしかない。
プノン・バケン山を登ること優先。
早めに登ったことは正解。
遅くなったら人の山で、登ることができなかったのではと思う。
クメール三聖山の一つ目を無事登ることができた。
そして夕日はプレ・ループというピラミッド型の遺跡で鑑賞できた。
遺跡から眺めるオレンジ色の太陽が沈んで行く。
2020年(令和2年)1月16日(木)
プノン・クーレン
山頂にはヒンズー教寺院そして涅槃仏がある仏教寺院が建てられている。
未舗装の林道をかなり走る。
その途中、林道からしばらく歩いたところに断崖絶壁の岩場がある。
訪れる人がほとんどいないという秘境だ。
岩の上に立ちカンボジアの山並み続く絶景を楽しむことができた。
仏教寺院が山頂に建ち、その中に10mほどの仏陀が横たわっている。
多くの信仰を集めるのと観光客で賑わっていた。
ヒンズー教寺院もその下にありヴィシュヌ神などが祀られている。
そこで僧侶により読経、聖水をかけていただき清めていただいた。
山頂から少し降ったところには滝が見られた。
下流の滝は大規模なもので、その滝壺では多くの方が水浴びをしていた。
また蜂蜜の産地ということでペットボトルに入った蜂蜜を1本購入。
今はパンに付けるなどして食し、カンボジアを味わっている。
クバール・スピアン
この登山口にある食堂で頂いたマンゴージュースは暑い中美味しかった。
ハンモックで一休みし登り始める。
約往復で2時間ほど歩くハイキングだ。
急坂、大岩も見られる登山道が続く。
シェムリアップ川の源流で、その川底にはヒンズー教の神々が彫られたレリーフやリンガが見られる。
しかしこの乾季全く雨が降らないために源流付近は干上がってしまっていた。
レリーフなど見られたが水中の美しい姿は見られなかった。
バンテアイ・スレイ
閉園間近、小規模な寺院バンテアイ・スレイへ入った。
赤っぽい岩でできた中央祠堂がこじんまりとして美しい。
ここに彫られたデヴァターと呼ばれる女性像は「東洋のモナリザ」と呼ばれている。
本来は近づいてみられない中央祠堂内へ特別許可を得て入ることができた。
閉館間際、他の観光客がいなくなったのを見計らって、警察官に伴われて入場。
壁の繊細な彫りが目の前で見られる。
そして「東洋のモナリザ」も至近距離で拝観できたのだ。
目鼻立ちがしっかりとしたふくよかな顔、そして理想の身体がしなやかに寄り添ってくる感じ。
「東洋のモナリザ」と言われるデヴァターは一体。
しかし他にも美しく魅了される女性像がいくつかあり、幸せな時間は瞬く間であった。
その夜は、アプサラダンスの鑑賞をした。
ステージ最前列に席を取ってくれてあったようで間近に見ることができた。
いくつか物語のあるダンスが演じられ、ラストの演目がアプサラダンスのメイン。
先ほど見てきた「東洋のモナリザ」を思わせる女性が登場。
ゆったりとした曲に合わせ収穫の一連の流れを指先を巧みに使い優雅に踊る。
2020年(令和2年)1月17日(金)
プレア・ヴィヘア
カンボジアでアンコールワット遺跡群に次いで2番目の
世界遺産に登録されている。
シェムリアップから3時間、タイとの国境沿いにある。
長年タイとの領有権争いがあり、長らく緊張状態にあったという。
現在も目の前にタイの旗がなびく監視所が見られた。
シェムリアップからの道沿いにはカンボジア軍人のための家が建ち並ぶのも異様だった。
チケット売り場からトヨタのトラックに乗り換え登山口まで登った。
登り始めは一枚岩だろう登山道を進んだ。
すぐに北から南へ水平距離で800m、高度差100mの長い寺院の参道へ。
まずナーガと呼ばれる蛇の欄干がある階段を上る。
目の前に第一塔門が現われる。
カンボジア紙幣の図柄にもなっているというだけあって美しい。
長い石畳の参道を進み大貯水池を見て第二塔門へ。
その先大きな第三塔門の横に小さな建物が建つ。
この石積みの建物の上には植物が繁茂している。
どこかで見たような石積みと植物が建物の上に育つ姿は「天空の城ラピュタ」のモデルになったとガイドさんが話してくれた。
確かに石積みの形がどこかで見たようで、ラピュタに出てきた石積みの画面を思い起こした。
第四塔門・第五塔門そして中央祠堂のある山頂へと進む。
崩壊が激しく崩れた岩壁が山積みにされている。
門のレリーフは素晴らしいものが残りシヴァ神など描かれている。
この先が山頂、断崖になっている。
大きな岩の上に進むと目の前にカンボジアの広大な展望が開ける。
霞んでくっきりはしないがどこまでも続きそうな大地が見渡せる。
乾季のために薄茶色の平地だが、雨季には緑が美しいと思われる。
大岩の断崖部分少し降ったところには祭壇が祀られていた。
修行の場というが、厳しい場所に設けられているのは日本と似ている。
下山は遺跡の横を降る。
足下は岩が出ていてプレア・ヴィヘアは岩山である。
よくぞこの岩山に大きな寺院を建てたものだと感心するしかない。
登山口から麓までは再びトラックで降る。
上りでは車内を選択したが、下りは荷台に乗った。
振り落とされないようにつかまり急坂を楽しんだ。
山の気持ちよい風が麓に近づくにつれ風が暖かくなる。
P.S.
その山道で三人乗りのバイクが高速でトラックを追い越して行くには驚くしかなかった。
車も多いがバイクがよく走る。
カンボジア人はほとんど歩くことがなく、日常の足になっているという。
カンボジアはバイクは免許がいらないそうだ。
そのため地に足の着かない小学生でも通学に乗る子がいるという。
実際小さな子が乗っているのを何度か見た。
それに最高5人乗りのバイク、赤ちゃんを抱えて荷台に乗る女性など。
P.S.
鉄道のないカンボジアでもある。
車は日本車が多く走るのだが、その中でもレクサスの多さに驚いた。
道は良く整備されている。
2020年(令和2年)1月18日(土)
アンコールワット
シンメトリーの均整のとれた塔が美しい。
中央塔へも登り大きな建物の全容が分かる。
朝のアンコール・ワット
回廊に沿ってのレリーフの素晴らしさ。
物語が描かれている。
その場で話を聞きながらの鑑賞は楽しいものがある。
どこの国の歴史も似ているところがあり、考え方も似通っている。
2020年(令和2年)1月19日(日)
カンボジア最終日。
クメール3聖山の残るプノン・クロム、プノン・ボックへ登る。
シェムリアップから30分弱でプノン・クロムの登山口へ着く。
階段を利用して登り始める。
少し登り振り返ると通りに沿って並ぶ家のすぐ裏は広い田んぼが広がっている。
よく見ると家々の裏は高床式になっていて、雨期になるとこの辺りまでトンレサップ湖が広がってくると言う。
階段を上り終えると車道へと出た。
この車道を使って登ってくる人が多く、ハイキングの場所として多くの人が夕方になると来るという。確かに眺めは良い。
車道を外れ頂上への階段を登ると仏教寺院が建つ。
その先がまだ山頂への道となっていて、大きな遺跡が迎えてくれた。
シバ神など三神を祀るヒンズー教寺院だ。
迫力ある三つの建物、それぞれに神が祀られている。
プノン・クロムから
フランス統治の名残、フランス兵舎跡を通り裏手に回ると
絶景が広がっていた。
緑の広い大地がどこまでも延びていく。
雨期にはトンレサップ湖の水はこの広い大地に恵みの水を運んでくるのだ。
淡い緑色の大地は日本の水田とは違う色合いを見せてくれた。
トンレサップ湖からのプノン・クロム
下山後、トンレサップ湖へ。
そのトンレサップ湖からは登ったばかりのプノン・クロムが、湖に浮かぶように見られた。
その山容は思った以上に堂々としていた。
プノン・ボック
午後は、クメール3聖山最後の山プノン・ボックを目指した。
シェムリアップから1時間ほど車で走る。
登山口ではやはりチケットを見せて登り始めた。
ここはなんと言っても階段。
プノン・ボックから
627段のほぼ直線の登り。
地元の若者が走るように登り始め我々を抜いていったが、
結局、階段が終わる時点では同時の到着となった。
階段が終わったところから振り返ると、
まっすぐな階段とその先の広大な風景が見られた。
地平線が霞む大地がどこまでも伸びるかのように広がる。
山頂には休憩所がありハンモックで休む人が見られた。
カンボジアの人はマイ・ハンモックを持ち歩くことが多いという。
日陰の木があればそこに気軽に張り休む姿が見られた。
プノン・クロムと全く同じ遺跡が山頂に並ぶ。
しかし崩壊が激しいのがプノン・ボックの遺跡だ。
寺院の傍らには図書館と言われる遺跡が存在し、大きな木が遺跡から伸びていた。
この遺跡からさらに奥に進む。
この山のシンボルでもあっただろう大きなリンガがある。
といっても倒れていてその立派なリンガの趣はなかった。
これでクメール3聖山を完登した。
カンボジアの古代遺跡アンコールワットの間近にある三山。
アンコールワットはさすがに見応えはあり素晴らしい。
クメール3聖山、プノン・バケン、プノン・クロム、プノン・ボックは
マイナーで訪れる人もまばらではあるが、
今なおヒンズー教の神を祀る寺院が建つ信仰の山でした。
ふるちゃん
2020年02月15日
五竜・47スキー場へ とおみゲレンデ
2020年(令和2年)2月15日(土)
五竜・47スキー場へ とおみゲレンデ
朝のとおみゲレンデ

土・日・祝日は7時からリフトの動くとおみゲレンデ。
いつもより早めに家を出て滑り込んだ。
とおみゲレンデは圧雪された緩斜面、幅もあり滑る距離としても適当だ。
ゲレンデ状態としては良く締まり、板がよく走る。
カービングの練習にちょうど良い。
かなり体勢を傾け板に体重をかけても恐怖感が少ない。
この滑りが急斜面でもできればと思い滑るのだ。
40分近く滑り、ゴンドラが動き始めたのでアルプス平へと昇った。
アルプス平ではとおみゲレンデの勢いでと思ったが、
さすがにグランプリの斜面では躊躇してしまう滑りになる。
スピード感は増し、圧雪にエッジは良く効き楽しめた。
即、今日はルート1も圧雪してあるだろうと行く。
時間が早いと人が少なく狭い斜面だがロングコースをスピードに乗り滑る。
一気に47ベースへと滑り降る。
土曜日ということだろうがベースまで圧雪され、人工雪も平らになり滑りやすくなっている。
とおみゲレンデで練習、
上部ゲレンデへの準備ができたところで本格的に滑る。
本格的といってもなかなか上手くは滑れないが。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ とおみゲレンデ
朝のとおみゲレンデ
土・日・祝日は7時からリフトの動くとおみゲレンデ。
いつもより早めに家を出て滑り込んだ。
とおみゲレンデは圧雪された緩斜面、幅もあり滑る距離としても適当だ。
ゲレンデ状態としては良く締まり、板がよく走る。
カービングの練習にちょうど良い。
かなり体勢を傾け板に体重をかけても恐怖感が少ない。
この滑りが急斜面でもできればと思い滑るのだ。
40分近く滑り、ゴンドラが動き始めたのでアルプス平へと昇った。
アルプス平ではとおみゲレンデの勢いでと思ったが、
さすがにグランプリの斜面では躊躇してしまう滑りになる。
スピード感は増し、圧雪にエッジは良く効き楽しめた。
即、今日はルート1も圧雪してあるだろうと行く。
時間が早いと人が少なく狭い斜面だがロングコースをスピードに乗り滑る。
一気に47ベースへと滑り降る。
土曜日ということだろうがベースまで圧雪され、人工雪も平らになり滑りやすくなっている。
とおみゲレンデで練習、
上部ゲレンデへの準備ができたところで本格的に滑る。
本格的といってもなかなか上手くは滑れないが。
ふるちゃん
2020年02月14日
五竜・47スキー場へ 悪戦苦闘のルート1
2020年(令和2年)2月14日(金)
五竜・47スキー場へ 悪戦苦闘のルート1
八ヶ岳・南アルプスの展望

昨日の雨、そして多少の冷え込みにより
アルプス平・グランプリは圧雪されているが
朝一番はガチガチのゲレンデ。
殊に第3リフトの半分から下は跳ね返されるほどのアイスバーンと言っても良かった。
ただ上部は板も良く食い込み安定して気持ちよい滑りができた。
その勢いで降り降りてくるとかなりのスピードが出て硬い雪面に跳ねられそうになった。
ここでグランプリコースをを3~4本ぐらい滑りルート1へと進むのだが、
1本だけ滑り初めて早めにルート1は標高も低いし圧雪してあれば快適に滑ることができるだろうと進んだ。
ところがパラダイスコースからルート8上部に入るといきなりの凸凹。
なんとルート8は圧雪してないのだ。
それでもルート1は圧雪してあるだろうと進むと
昨日の滑った後がそのまま凍り付いた滑走面。
降るしかない。
スピードは出せないし、縦に進むのはほとんど困難。
横への移動が中心になり、凸凹の斜面からスキーを押さえ徐々に降る。
いつもの数倍の時間をかけ太腿をパンパンにさせて降るしかなかった。
ラインCのリフトに着いたときには、これほどほっとすることはなかった。
多分明日からの週末に備えて雪が少ないので圧雪しなかったのだろうが、
毎日のお客さんを大事にしてほしいと強く思った。
ということですぐに五竜へ戻り
さらに柔らかくなり滑りやすくなったグランプリ、パラダイスでスピードを楽しんだ。
山頂から五竜麓までつなぐのも楽しく3本ゴンドラを使い滑った。
ダイナミックコースは荒れるのがゆっくりで楽しむことができた。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ 悪戦苦闘のルート1
八ヶ岳・南アルプスの展望
昨日の雨、そして多少の冷え込みにより
アルプス平・グランプリは圧雪されているが
朝一番はガチガチのゲレンデ。
殊に第3リフトの半分から下は跳ね返されるほどのアイスバーンと言っても良かった。
ただ上部は板も良く食い込み安定して気持ちよい滑りができた。
その勢いで降り降りてくるとかなりのスピードが出て硬い雪面に跳ねられそうになった。
ここでグランプリコースをを3~4本ぐらい滑りルート1へと進むのだが、
1本だけ滑り初めて早めにルート1は標高も低いし圧雪してあれば快適に滑ることができるだろうと進んだ。
ところがパラダイスコースからルート8上部に入るといきなりの凸凹。
なんとルート8は圧雪してないのだ。
それでもルート1は圧雪してあるだろうと進むと
昨日の滑った後がそのまま凍り付いた滑走面。
降るしかない。
スピードは出せないし、縦に進むのはほとんど困難。
横への移動が中心になり、凸凹の斜面からスキーを押さえ徐々に降る。
いつもの数倍の時間をかけ太腿をパンパンにさせて降るしかなかった。
ラインCのリフトに着いたときには、これほどほっとすることはなかった。
多分明日からの週末に備えて雪が少ないので圧雪しなかったのだろうが、
毎日のお客さんを大事にしてほしいと強く思った。
ということですぐに五竜へ戻り
さらに柔らかくなり滑りやすくなったグランプリ、パラダイスでスピードを楽しんだ。
山頂から五竜麓までつなぐのも楽しく3本ゴンドラを使い滑った。
ダイナミックコースは荒れるのがゆっくりで楽しむことができた。
ふるちゃん
2020年02月13日
五竜・47スキー場へ 白馬に冬の虹
2020年(令和2年)2月13日(木)
五竜・47スキー場へ 白馬に冬の虹
虹が冬の白馬に ルート2より

暖かな日、朝は大粒の雨が降り続けていた。
さすがに朝からスキー場に向かう気になれない日だ。
4月の陽気というのには驚く。
昼近くになり日差しが見られた。
ゲレンデがどんな様子か少しだけでもと思い出かけた。
いつもだと滑り終わり帰る時間に。
ゲレンデに着くとさすがに滑る人は少ない。
とおみゲレンデもいつもの半分ぐらいの人出だった。
五竜でもかなり雨が降ったようで雪が溶け地肌が見えるとこもあった。
ゴンドラでアルプス平に昇る。
小雨が降り水分たっぷりの雪面が待っていた。
ワックスの調整にもよるのだが滑る面と、つんのめる雪面が交互にやってくる。
ことに滑った様子がない面は思いっきりブレーキがかかる。
パラダイスコースからルート8上部はその中でも快適に滑ることができた。
そしてルート1は少しブレーキの掛る面もあり、もしものことを考えるとスピードは出せなかった。
ラインCへ降る急斜面はことに滑らない。
滑らないがために一気に太腿に負担が掛りパンパンになる。
ルート2に入ると目の前に虹が出ている。
冬の虹は珍しく、白馬に大きく掛る。
この陽気と小雨降る天候に雪の山に虹の出現だ。
そして風も強まり2時半頃には上部リフトが止まってしまった。
思うように滑らない雪、虹、雨そして強風のゲレンデ。
明日も暖かくなると言う予報が出ている。
まだ2月、早く寒気が戻って欲しいものだ。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ 白馬に冬の虹
虹が冬の白馬に ルート2より
暖かな日、朝は大粒の雨が降り続けていた。
さすがに朝からスキー場に向かう気になれない日だ。
4月の陽気というのには驚く。
昼近くになり日差しが見られた。
ゲレンデがどんな様子か少しだけでもと思い出かけた。
いつもだと滑り終わり帰る時間に。
ゲレンデに着くとさすがに滑る人は少ない。
とおみゲレンデもいつもの半分ぐらいの人出だった。
五竜でもかなり雨が降ったようで雪が溶け地肌が見えるとこもあった。
ゴンドラでアルプス平に昇る。
小雨が降り水分たっぷりの雪面が待っていた。
ワックスの調整にもよるのだが滑る面と、つんのめる雪面が交互にやってくる。
ことに滑った様子がない面は思いっきりブレーキがかかる。
パラダイスコースからルート8上部はその中でも快適に滑ることができた。
そしてルート1は少しブレーキの掛る面もあり、もしものことを考えるとスピードは出せなかった。
ラインCへ降る急斜面はことに滑らない。
滑らないがために一気に太腿に負担が掛りパンパンになる。
ルート2に入ると目の前に虹が出ている。
冬の虹は珍しく、白馬に大きく掛る。
この陽気と小雨降る天候に雪の山に虹の出現だ。
そして風も強まり2時半頃には上部リフトが止まってしまった。
思うように滑らない雪、虹、雨そして強風のゲレンデ。
明日も暖かくなると言う予報が出ている。
まだ2月、早く寒気が戻って欲しいものだ。
ふるちゃん
2020年02月12日
五竜・47スキー場へ 朝一番のグランプリ
2020年(令和2年)2月12日(水)
五竜・47スキー場へ 朝一番のグランプリ
スキー日和

ゴンドラが動き始めるとほぼ同時に乗り込む列に並んだ。
列は長くなくゴンドラに乗り込む。
青空広がるグランプリコースへ出る。
朝一番のグランプリコースはきれいに圧雪され
パウダーの良く締まった雪面、板が走る雪だ。
最高の天気、最高の雪にスピードに乗って滑る。
広いゲレンデに滑る人は思ったより少ない。
時に目の前に広いゲレンデなのに人がいなくなる。
思うままに大回り、小回りで一気に滑り降りる。
30分ほどは雪面が荒れることもなく滑る。
しばらくルート1・2で滑って戻ると朝一番とは大分変わっている。
小さな起伏ができていて、スピードは抑え気味になる。
朝一番のグランプリコースとは別物になっている。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ 朝一番のグランプリ
スキー日和
ゴンドラが動き始めるとほぼ同時に乗り込む列に並んだ。
列は長くなくゴンドラに乗り込む。
青空広がるグランプリコースへ出る。
朝一番のグランプリコースはきれいに圧雪され
パウダーの良く締まった雪面、板が走る雪だ。
最高の天気、最高の雪にスピードに乗って滑る。
広いゲレンデに滑る人は思ったより少ない。
時に目の前に広いゲレンデなのに人がいなくなる。
思うままに大回り、小回りで一気に滑り降りる。
30分ほどは雪面が荒れることもなく滑る。
しばらくルート1・2で滑って戻ると朝一番とは大分変わっている。
小さな起伏ができていて、スピードは抑え気味になる。
朝一番のグランプリコースとは別物になっている。
ふるちゃん
2020年02月11日
五竜・47スキー場へ パウダー堪能・飯森ゲレンデ
2020年(令和2年)2月11日(建国記念日)
五竜・47スキー場へ パウダー堪能・飯森ゲレンデ
飯森ゲレンデから白馬の街並み・火打山も見える

昨日から雪が20cmほどゲレンデ全体に積もっていた。
アルプス平にもふわふわの新雪が積もっていたが期待するほどの深雪にはなっていなかった。
雪質は最高。パウダーを存分に堪能できた。
短時間で主だった新雪部分はシュプールが入った。
それでもゲレンデ脇などには気持ちよい深雪が残り、
今シーズン初使いのMJが威力を発揮してくれた。
早めにオープンしたアドベンチャーコースを飯森ゲレンデへ。
飯森にもしっかりと20cmほどの新雪が待っていた。
結局、パウダーをねらい飯森で10本滑った。
様々な感覚のパウダーを経験してきているが、
今日の飯森のパウダーは初めての感覚だった。
ゴムに乗るように跳ね返るパウダーを最高と思っていたが今日はそれを超えた。
スキー板が雪をなめるがごとくヌルヌルする面を流れるように進むのだ。
と表現するしかないのだが。
パウダー堪能。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ パウダー堪能・飯森ゲレンデ
飯森ゲレンデから白馬の街並み・火打山も見える
昨日から雪が20cmほどゲレンデ全体に積もっていた。
アルプス平にもふわふわの新雪が積もっていたが期待するほどの深雪にはなっていなかった。
雪質は最高。パウダーを存分に堪能できた。
短時間で主だった新雪部分はシュプールが入った。
それでもゲレンデ脇などには気持ちよい深雪が残り、
今シーズン初使いのMJが威力を発揮してくれた。
早めにオープンしたアドベンチャーコースを飯森ゲレンデへ。
飯森にもしっかりと20cmほどの新雪が待っていた。
結局、パウダーをねらい飯森で10本滑った。
様々な感覚のパウダーを経験してきているが、
今日の飯森のパウダーは初めての感覚だった。
ゴムに乗るように跳ね返るパウダーを最高と思っていたが今日はそれを超えた。
スキー板が雪をなめるがごとくヌルヌルする面を流れるように進むのだ。
と表現するしかないのだが。
パウダー堪能。
ふるちゃん
2020年02月10日
五竜・47スキー場へ ルート3
2020年(令和2年)2月10日(月)
五竜・47スキー場へ ルート3
浅間山の噴煙が見られた

日曜日と祝日の間の日。
思っていたより出だしは遅く気持ちよい滑りができた。
10時頃までは天気も良く
白馬の街の先には浅間山、菅平方面の山がよく見えていた。
急に雲が出て寒さを感じたと同時に雪が強く降り出した。
リフトに乗っているとウエアに雪が降り積もる。
この調子で降り続けそうで明日はパウダーが大いに期待できる。
ルート3から47ゴンドラ降り場

ルート3へ初めて入ってみた。
ゆっくり滑れば何とかなるだろうというものがあった。
確かに滑り降りることはできたが、コブの大きさに驚いた。
深い溝に気をつけながらコブの横、上部をねらい降った。
硬いコブもあったが、柔らかい雪面を利用すると気持ちよく落下できた。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ ルート3
浅間山の噴煙が見られた
日曜日と祝日の間の日。
思っていたより出だしは遅く気持ちよい滑りができた。
10時頃までは天気も良く
白馬の街の先には浅間山、菅平方面の山がよく見えていた。
急に雲が出て寒さを感じたと同時に雪が強く降り出した。
リフトに乗っているとウエアに雪が降り積もる。
この調子で降り続けそうで明日はパウダーが大いに期待できる。
ルート3から47ゴンドラ降り場
ルート3へ初めて入ってみた。
ゆっくり滑れば何とかなるだろうというものがあった。
確かに滑り降りることはできたが、コブの大きさに驚いた。
深い溝に気をつけながらコブの横、上部をねらい降った。
硬いコブもあったが、柔らかい雪面を利用すると気持ちよく落下できた。
ふるちゃん
2020年02月09日
五竜・47スキー場へ チャンピョン、飯森
2020年(令和2年)2月9日(日)
五竜・47スキー場へ チャンピョンエキスパート、飯森
チャンピョン・エキスパートの新雪を滑る

混み合う日曜日、8時前に着くが一段下の駐車場へ。
それでも地下通路でゲレンデまでスムーズに移動できることが分かった。
ゴンドラにはさほど並んでいなく新雪のアルプス平へ昇った。
20cmほどのパウダーが待っていた。
グランプリ・リフト下のパウダーを気持ちよく滑る。
今日は麓まで新雪が積もっていたのでチャンピョンコースへ降った。
さらに最上級のエキスパートコースもコブの難しさがあったが深雪を楽しんだ。
その後47のルート4で新雪部分を、混み合うルート1でしばらく滑り、
アドベンチャーコースで早めに切り上げようと飯森へ降った。
アドベンチャーコースは滑りやすく、下部には新雪がしっかり残っていて
飯森ゲレンデへ滑り降りた。
飯森ゲレンデでは思っていた以上に新雪が積もっていて
数本深いパウダーをしっかり滑ることができた。
どこにこの最高のパウダーが残っていたかは秘密だ。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ チャンピョンエキスパート、飯森
チャンピョン・エキスパートの新雪を滑る
混み合う日曜日、8時前に着くが一段下の駐車場へ。
それでも地下通路でゲレンデまでスムーズに移動できることが分かった。
ゴンドラにはさほど並んでいなく新雪のアルプス平へ昇った。
20cmほどのパウダーが待っていた。
グランプリ・リフト下のパウダーを気持ちよく滑る。
今日は麓まで新雪が積もっていたのでチャンピョンコースへ降った。
さらに最上級のエキスパートコースもコブの難しさがあったが深雪を楽しんだ。
その後47のルート4で新雪部分を、混み合うルート1でしばらく滑り、
アドベンチャーコースで早めに切り上げようと飯森へ降った。
アドベンチャーコースは滑りやすく、下部には新雪がしっかり残っていて
飯森ゲレンデへ滑り降りた。
飯森ゲレンデでは思っていた以上に新雪が積もっていて
数本深いパウダーをしっかり滑ることができた。
どこにこの最高のパウダーが残っていたかは秘密だ。
ふるちゃん
2020年02月07日
五竜・47スキー場へ 寒さも吹き飛ぶ
2020年(令和2年)2月7日(金)
五竜・47スキー場へ 寒さも吹き飛ぶ
白馬の街並みを眼下にルート1を滑る

車の温度計で白馬は-12℃
今シーズンの最低気温だろう。
しかし天気は快晴・無風に近い最高の日。
雪質も最高の状態のアルプス平。
圧雪された雪面をスピードに乗り思うままに滑る。
みんながスピードを出すのでグランプリはさすがに混み出すと怖い。
ルート8からルート1へと移動した。
ルート1はさほど混み合うこともなくスピード狂も数えるほど。
時に目の前に人の姿が消える。
これほど気持ちよく滑ることができる瞬間はない。
自分がスピード狂に思わず変身してしまう。
正に最高の寒さも吹き飛ばすように熱く滑ることができた。
ルート1を10本は滑っただろうか。
ただルート1下部は人工雪が所々に山盛りになり滑りにくく1本のみ。
十分滑ったルート1からアドベンチャーコースで飯森・五竜へ。
飯森のメインゲレンデはまだ閉鎖されている。
このままの状況だと大好きな飯森の大斜面を一回も滑ることなく終わってしまいそうだ。
白馬に雪がもっと降ってほしい。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ 寒さも吹き飛ぶ
白馬の街並みを眼下にルート1を滑る
車の温度計で白馬は-12℃
今シーズンの最低気温だろう。
しかし天気は快晴・無風に近い最高の日。
雪質も最高の状態のアルプス平。
圧雪された雪面をスピードに乗り思うままに滑る。
みんながスピードを出すのでグランプリはさすがに混み出すと怖い。
ルート8からルート1へと移動した。
ルート1はさほど混み合うこともなくスピード狂も数えるほど。
時に目の前に人の姿が消える。
これほど気持ちよく滑ることができる瞬間はない。
自分がスピード狂に思わず変身してしまう。
正に最高の寒さも吹き飛ばすように熱く滑ることができた。
ルート1を10本は滑っただろうか。
ただルート1下部は人工雪が所々に山盛りになり滑りにくく1本のみ。
十分滑ったルート1からアドベンチャーコースで飯森・五竜へ。
飯森のメインゲレンデはまだ閉鎖されている。
このままの状況だと大好きな飯森の大斜面を一回も滑ることなく終わってしまいそうだ。
白馬に雪がもっと降ってほしい。
ふるちゃん
2020年02月06日
五竜・47スキー場へ アドベンチャーコース・ファーストトラック
2020年(令和2年)2月6日(木)
五竜・47スキー場へ 強風・林間・ファーストトラック
アドベンチャーコースへファーストトラック

昨日の雪の降り方。
今シーズン最強の寒波到来。
山沿いでは40cmほどの積雪がという気象情報があった。
安曇野は車に雪がうっすら程度。走るとすぐに飛んでいってしまった。
気温は-5℃程度。
白馬に入っても街は2cm程度で白馬の白い世界にはほど遠い。
五竜の駐車場の駐車スペースの白線が見えているではないか。
それでも久しぶりにアルプス平の新雪ねらいでゴンドラの列に並ぶ。
ゴンドラでアルプス平に着きグランプリへ出るが、なんと第3リフトは強風のため動かない。
結局、麓まで降りゴンドラで昇り返しパノラマコースへ出る。
パノラマのリフトを降りグランプリコースへ滑り込んだ。
10cm程度の新雪、場所によってはふわふわのパウダーだ。
穴場があるがここは秘密。
今日は恐怖、挑戦、偶然と3つの言葉が浮かぶ。
恐怖
それは動き出したばかりのアルプス平第4リフトに乗ったとき。
強風でリフトが止まる。
今までに経験した中で最強の風がリフト上の私を襲ってきた。
リフトは揺れ、板がふわふわ動きかなりの風力で飛ばされそう、身体も揺れる。
リフトに身体を縮めてしがみつくしかなかった。
雪が顔面にも吹きつけ寒さにも耐えた。
挑戦
アルプス平第4リフト南側の解放されているツリーエリアへ。
初めてなので地形も分からず、細い木がかなり密集しているので滑ろうか迷うところもあった。
が、この雪で他の人も入り込むところを見たので挑戦だ。
結果は雑木の多さと窪みがあり快適さがなく1本滑っただけ。
もう1mぐらい雪が降れば楽しいかもしれない。
ツリーエリアからアルプス平

偶然
もうすこし良い言葉が思い浮かぶと良いのだが。
ルート1を気持ちよく滑りそろそろ五竜へ戻ろうとラインC上部に着く。
その時、パトロールの方がアドベンチャーコース入り口へ。
これからオープンするというのだ。
偶然居合わせたのは私と外国人1人のみ。
進入禁止のネットを開いてくれたと同時に真っ新な新雪へ飛び込んだ。
滑り始めたのは私だけで、20cmほどのパウダーを独り占めした。
大きいなコブが下地にあるので少し難し所もあったが最高の一時を過ごした。
アドベンチャーコースのファーストトラックはなかなかできることではないので最高の気分だ。
ということで3つの言葉で
今日は締めくくることができた。
それにしても白馬にはもっと恵みの雪があっても良いのではないかと思う。
ふるちゃん
五竜・47スキー場へ 強風・林間・ファーストトラック
アドベンチャーコースへファーストトラック
昨日の雪の降り方。
今シーズン最強の寒波到来。
山沿いでは40cmほどの積雪がという気象情報があった。
安曇野は車に雪がうっすら程度。走るとすぐに飛んでいってしまった。
気温は-5℃程度。
白馬に入っても街は2cm程度で白馬の白い世界にはほど遠い。
五竜の駐車場の駐車スペースの白線が見えているではないか。
それでも久しぶりにアルプス平の新雪ねらいでゴンドラの列に並ぶ。
ゴンドラでアルプス平に着きグランプリへ出るが、なんと第3リフトは強風のため動かない。
結局、麓まで降りゴンドラで昇り返しパノラマコースへ出る。
パノラマのリフトを降りグランプリコースへ滑り込んだ。
10cm程度の新雪、場所によってはふわふわのパウダーだ。
穴場があるがここは秘密。
今日は恐怖、挑戦、偶然と3つの言葉が浮かぶ。
恐怖
それは動き出したばかりのアルプス平第4リフトに乗ったとき。
強風でリフトが止まる。
今までに経験した中で最強の風がリフト上の私を襲ってきた。
リフトは揺れ、板がふわふわ動きかなりの風力で飛ばされそう、身体も揺れる。
リフトに身体を縮めてしがみつくしかなかった。
雪が顔面にも吹きつけ寒さにも耐えた。
挑戦
アルプス平第4リフト南側の解放されているツリーエリアへ。
初めてなので地形も分からず、細い木がかなり密集しているので滑ろうか迷うところもあった。
が、この雪で他の人も入り込むところを見たので挑戦だ。
結果は雑木の多さと窪みがあり快適さがなく1本滑っただけ。
もう1mぐらい雪が降れば楽しいかもしれない。
ツリーエリアからアルプス平
偶然
もうすこし良い言葉が思い浮かぶと良いのだが。
ルート1を気持ちよく滑りそろそろ五竜へ戻ろうとラインC上部に着く。
その時、パトロールの方がアドベンチャーコース入り口へ。
これからオープンするというのだ。
偶然居合わせたのは私と外国人1人のみ。
進入禁止のネットを開いてくれたと同時に真っ新な新雪へ飛び込んだ。
滑り始めたのは私だけで、20cmほどのパウダーを独り占めした。
大きいなコブが下地にあるので少し難し所もあったが最高の一時を過ごした。
アドベンチャーコースのファーストトラックはなかなかできることではないので最高の気分だ。
ということで3つの言葉で
今日は締めくくることができた。
それにしても白馬にはもっと恵みの雪があっても良いのではないかと思う。
ふるちゃん