2024年06月18日
田立の滝 天河の滝・不動岩へ
2024年(令和6年)6月6日(木)
田立の滝 天河の滝・不動岩へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6890480.html
天河の滝

上高地行きも考えていたが、天候など考え信州の秘境、行ったことのない田立の滝へ。
安曇野からでも3時間はかかる南端の南木曽町、同じ長野県でも遠い。
単なる滝巡りで、いくつかの滝があり「そうめん滝」まで行ければと軽い気持ちで歩き始めた。
最初は沢沿いを快適に歩くが、登り続ける道に、これは登山に近いなと思うようになった。
淡々と登り崖沿いに木橋が出てきた。
とんでもない危険な木橋ではないか、同行S氏は最初の危険な木橋を安全に行くと良い這いずり渡った。
ちょい恐の橋が続く登山道

整備された安心な梯子、橋もあるが、不安定な橋を次から次へと渡り通らなければならず、歩くスピードは落ちた。
螺旋滝は下山時として天河滝を目指すこととした。
最初の滝は樹間から見られた洗心滝。
その後沢沿いに急登をしていくことになる。
霧ヶ滝が目の前に現われ、水しぶきのすごさに感動しつつ登り続ける。
霧ヶ滝

とうとう現われたのが一番目的の天河滝だ。
迫力!雄大!壮麗!
白い岩肌を力強く流れ落ちる迫力。
岩の大きさ、水量に圧倒される雄大な滝。
周りの新緑も日に照らされ明るく壮麗と言っても良いのでは。
もっと大きく迫力のある滝は数多くあるだろうが、心引きつけられる滝だと感じた。
そうめん滝までは行こうと「ちどり桟橋」なるジグザグの木橋を登る。
この橋の怖いこと怖いこと。
慣れると恐怖も治まったのだが足下の木橋の間からは沢・崖が見え、今にも折れるのではないかと思われる。
滝ヶ瀬 優雅だ!

下りの心配もあったが、登りきると穏やかな龍ヶ瀬に出た。
不動滝の上部にもなっているので、水しぶきを上げて落下していく流れも身近に見られた。
少し登ると雲上橋、そして「そうめん滝」、まさに小さな滝がいくつもあり細いしぶきが流れ落ちていた。
激しい滝の連続でもあったのでほっとする。
ここで引き返し雲上橋から不動岩へと向かった。
不動岩展望地から見上げたときは赤茶っぽい岩壁で登れるのだろうかという思いもあったが、その岩壁の上に急登して難なく到達した。
木曽川の流れ、その先に山頂を雲に覆われた恵那山がどんと見られた。
不動岩 下山時撮影

天然公園まで足を伸ばせば御嶽、中央アルプスなどの展望もあるとのことだったが、不動岩までとして引き返した。
下山時に螺旋滝を登山道を外れ沢まで下りて見てきた。
「く」の字の反対から「く」の字へとくねくね落ちていた。
螺旋滝

のんびり滝巡りをしながらの歩きを考えていたが、思いがけない登山となった。
見られた滝は素晴らしく、木橋のきつい歩きと共に印象づけられた田立の滝巡りとなった。
ふるちゃん
田立の滝 天河の滝・不動岩へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6890480.html
天河の滝
上高地行きも考えていたが、天候など考え信州の秘境、行ったことのない田立の滝へ。
安曇野からでも3時間はかかる南端の南木曽町、同じ長野県でも遠い。
単なる滝巡りで、いくつかの滝があり「そうめん滝」まで行ければと軽い気持ちで歩き始めた。
最初は沢沿いを快適に歩くが、登り続ける道に、これは登山に近いなと思うようになった。
淡々と登り崖沿いに木橋が出てきた。
とんでもない危険な木橋ではないか、同行S氏は最初の危険な木橋を安全に行くと良い這いずり渡った。
ちょい恐の橋が続く登山道
整備された安心な梯子、橋もあるが、不安定な橋を次から次へと渡り通らなければならず、歩くスピードは落ちた。
螺旋滝は下山時として天河滝を目指すこととした。
最初の滝は樹間から見られた洗心滝。
その後沢沿いに急登をしていくことになる。
霧ヶ滝が目の前に現われ、水しぶきのすごさに感動しつつ登り続ける。
霧ヶ滝
とうとう現われたのが一番目的の天河滝だ。
迫力!雄大!壮麗!
白い岩肌を力強く流れ落ちる迫力。
岩の大きさ、水量に圧倒される雄大な滝。
周りの新緑も日に照らされ明るく壮麗と言っても良いのでは。
もっと大きく迫力のある滝は数多くあるだろうが、心引きつけられる滝だと感じた。
そうめん滝までは行こうと「ちどり桟橋」なるジグザグの木橋を登る。
この橋の怖いこと怖いこと。
慣れると恐怖も治まったのだが足下の木橋の間からは沢・崖が見え、今にも折れるのではないかと思われる。
滝ヶ瀬 優雅だ!
下りの心配もあったが、登りきると穏やかな龍ヶ瀬に出た。
不動滝の上部にもなっているので、水しぶきを上げて落下していく流れも身近に見られた。
少し登ると雲上橋、そして「そうめん滝」、まさに小さな滝がいくつもあり細いしぶきが流れ落ちていた。
激しい滝の連続でもあったのでほっとする。
ここで引き返し雲上橋から不動岩へと向かった。
不動岩展望地から見上げたときは赤茶っぽい岩壁で登れるのだろうかという思いもあったが、その岩壁の上に急登して難なく到達した。
木曽川の流れ、その先に山頂を雲に覆われた恵那山がどんと見られた。
不動岩 下山時撮影
天然公園まで足を伸ばせば御嶽、中央アルプスなどの展望もあるとのことだったが、不動岩までとして引き返した。
下山時に螺旋滝を登山道を外れ沢まで下りて見てきた。
「く」の字の反対から「く」の字へとくねくね落ちていた。
螺旋滝
のんびり滝巡りをしながらの歩きを考えていたが、思いがけない登山となった。
見られた滝は素晴らしく、木橋のきつい歩きと共に印象づけられた田立の滝巡りとなった。
ふるちゃん