2024年06月28日

鉢伏山 宮入峠より レンゲツツジ見頃

2024年(令和6年)6月20日(木)

鉢伏山 宮入峠より レンゲツツジ見頃




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レンゲツツジと美ヶ原


毎年この時期にレンゲツツジを目的に宮入峠から登っている。
だいぶ道の様子が分かるようになり、余裕を持って登ることができる。

まずは宮入山までの急登を10分ほどで登り切ると、しばらく平坦、緩やかな起伏を歩く。
少し下り太い幹のカラマツ林に出ると、その後笹原もあり、雑木の道となりちょっと鬱陶しい。
ことにシダ繁り、トンネル状にもなる所がジメジメとしている。

宮入峠からのカラマツ林の快適道


そこを過ぎると緩やかな登りとなり、笹原にカラマツ林、所々にレンゲツツジも見られるようになる。
表示板が出てきてその先のカラマツ林の気持ち良いこと。
登山道が笹原・カラマツ林の中にS字を描く
木漏れ日も差せば最高!

その後最後の急登が待っている。
長いロープが張られた急坂を2回登り切ればほぼ前鉢伏山となる。
あと一歩で山頂手前の分岐、今まで気づかず前鉢伏山へと歩いていた気もするが。
今回はその分岐を右手に折れて、歩いてみた。

右手に折れる 斜面にレンゲツツジ


初めてのコースで不安もあったが踏跡もあり目印のテープも見られたので進むことにした。
最初は松本の街並みが見られ、左手山側にはレンゲツツジが咲き誇り、これは見応えもあり良いぞと思っていた。
ところが最後、車道に出た、ここまでは地図でも確認できていたので良いのだが、掲示板があり「立入禁止区域」を歩いてきていたのが分かった。

前鉢伏山手前の分岐には何も印されていなかったので来てしまったが、次からは目もくれずに前鉢伏山へと登ろうと強く思った。
それはオレンジ色の絨毯を敷き詰めたようなレンゲツツジを登りも下りも前鉢伏からだと角度を変え存分に楽しめるからだ。
レンゲツツジを見るならば前鉢伏が一番。
ことに北アルプスは雲の中でもあり、美ヶ原がレンゲツツジに良く似合っていた。

牧水碑からの前常念方面


若山牧水の碑付近からの眺めも一番と言って良い。
ということで、どこも見方によっては一番の場所になるのだが。
オレンジ色に染まるなだらかな山肌。
一花一花も力強く、一株一株も鮮やかで主張してるがごとくで良い。
今年もちょうど見頃だったのだろう鉢伏山のレンゲツツジをこれでもかと言うほど堪能してくることができた。

ふるちゃん  


Posted by ふるちゃん at 13:55Comments(0)三百名山以外・里山