2024年06月03日
犬ヶ岳 冷や汗の笈吊岩 422座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月22日(水)
犬ヶ岳 冷や汗の笈吊岩 422座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6833643.html
犬ヶ岳山頂

犬ヶ岳へ、九千部山の次に登る計画を立てていた。
桧原山も登ろうとすると大分県側へ、宿舎の福岡県久留米から耶馬溪へと移動した。
途中桧原山方面の道を確認し、犬ヶ岳の登山口に着いた。
歩き始めは廃道となっている登山道。
舗装されたところも多く、50分ほど歩き登山口へと着いた。
登山口からは鬱蒼とした杉林の急登となる。
荒れているところもあり、足下を見ながらの登りとなった。
登りきったところが福岡側からも登ってくる道との合流地点、笈吊峠。
笈吊岩②ルート

笈吊峠から稜線歩きになるのだがまずは笈吊岩が待ち受けていた。
岩の様子を案内板で紹介して、迂回路もあるが心配することもないだろうと岩場へと進んだ。
後で分かったのだが、②ルートで登っていた。
②ルートは岩場と言っても足場もしっかりしていて、私にとっては全く問題なく登ることができ、あれ!①②ルートの岩場はどこかなと思い進んでいたぐらいだ。
ところが下山時の①ルートは上から見ると長い鎖場が続く。
慎重に行けば大丈夫だろうと下り始める。
ところが下って直ぐの場所でオーバーハング気味、足場が見つからない状況に冷や汗。
横移動して鎖を持ち直すなどして何とか無事下ることができた。
この①ルートの岩場の下りだけで10分以上の時間をかけていた。
笈吊岩①ルート

反省になるが、登りに①ルートならば問題なかったかと思う。
ただ登るときに①ルートに気づくことなく②ルートの鎖を使っていた。
それも②ルートの鎖場とも思わずにだ。
となるとよく調べ①ルートで登り②ルートでの下りの選択が必要だったのかも知れない。
鎖場を過ぎると尾根伝いの快適な登りが続いた。
シャクナゲが見られ、正にトンネル状態になっているのには驚いた。
ツクシシャクナゲというこの地方だけの特殊なシャクナゲのようで、遅咲きの花を見たのだが、大きな花びら淡いピンク色が華やかだった。
ツクシシャクナゲ

岩場、シャクナゲ通りそして釈迦岳を通過して犬ヶ岳の山頂へと着いた。
展望台だったののだろう岩の構造物が目を引いた。
木々に覆われた頂きでほとんど展望はなく、雲がかかっているので樹間からの見通しもなく残念だった。
ただ少し下ったベンチなどが置かれた場所があり、明るく周辺の山々が見渡すことができた。
下りは①ルートの岩場の上に出て、思わぬ冷や汗をかいての下山となってしまった。
それでも印象に残る山になったことには違いない。
そして遅咲きのツクシシャクナゲが見られたことは幸運だった。
ふるちゃん
犬ヶ岳 冷や汗の笈吊岩 422座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6833643.html
犬ヶ岳山頂
犬ヶ岳へ、九千部山の次に登る計画を立てていた。
桧原山も登ろうとすると大分県側へ、宿舎の福岡県久留米から耶馬溪へと移動した。
途中桧原山方面の道を確認し、犬ヶ岳の登山口に着いた。
歩き始めは廃道となっている登山道。
舗装されたところも多く、50分ほど歩き登山口へと着いた。
登山口からは鬱蒼とした杉林の急登となる。
荒れているところもあり、足下を見ながらの登りとなった。
登りきったところが福岡側からも登ってくる道との合流地点、笈吊峠。
笈吊岩②ルート
笈吊峠から稜線歩きになるのだがまずは笈吊岩が待ち受けていた。
岩の様子を案内板で紹介して、迂回路もあるが心配することもないだろうと岩場へと進んだ。
後で分かったのだが、②ルートで登っていた。
②ルートは岩場と言っても足場もしっかりしていて、私にとっては全く問題なく登ることができ、あれ!①②ルートの岩場はどこかなと思い進んでいたぐらいだ。
ところが下山時の①ルートは上から見ると長い鎖場が続く。
慎重に行けば大丈夫だろうと下り始める。
ところが下って直ぐの場所でオーバーハング気味、足場が見つからない状況に冷や汗。
横移動して鎖を持ち直すなどして何とか無事下ることができた。
この①ルートの岩場の下りだけで10分以上の時間をかけていた。
笈吊岩①ルート
反省になるが、登りに①ルートならば問題なかったかと思う。
ただ登るときに①ルートに気づくことなく②ルートの鎖を使っていた。
それも②ルートの鎖場とも思わずにだ。
となるとよく調べ①ルートで登り②ルートでの下りの選択が必要だったのかも知れない。
鎖場を過ぎると尾根伝いの快適な登りが続いた。
シャクナゲが見られ、正にトンネル状態になっているのには驚いた。
ツクシシャクナゲというこの地方だけの特殊なシャクナゲのようで、遅咲きの花を見たのだが、大きな花びら淡いピンク色が華やかだった。
ツクシシャクナゲ
岩場、シャクナゲ通りそして釈迦岳を通過して犬ヶ岳の山頂へと着いた。
展望台だったののだろう岩の構造物が目を引いた。
木々に覆われた頂きでほとんど展望はなく、雲がかかっているので樹間からの見通しもなく残念だった。
ただ少し下ったベンチなどが置かれた場所があり、明るく周辺の山々が見渡すことができた。
下りは①ルートの岩場の上に出て、思わぬ冷や汗をかいての下山となってしまった。
それでも印象に残る山になったことには違いない。
そして遅咲きのツクシシャクナゲが見られたことは幸運だった。
ふるちゃん
2024年06月02日
九千部山 車&サンダルで 421座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月21日(火)
九千部山 車&サンダルで 421座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6830786.html
九千部山の山頂

対馬から博多に戻り、可也山登山口で車中泊後登頂。
雷山へ移動、二座目も無事登ることができた。
三座目、九千部山へは車道が山頂まで続いているようで行けるところまでと車を走らせた。
山道に入るが、舗装もされ順調に高度を上げる。
全く問題なくほぼ九千部山の山頂、TVの塔が立つ広場へと着く。
バイクの方が一人おられたが、私が到着と同時に下ってゆかれた。
山頂の様子と筑紫平野

山頂は近そうなので履き物もサンダルのままでと歩き始める。
登山道らしい茂みの道を少し進むと展望台のある山頂へと出た。
弁財天の石祠、小さな石塔なども祀られている広い山頂。
ベンチの置かれた展望地からは筑紫平野が眺められた。
展望台に上ると目を引いたのは背振山だった。
数年前に上っている自衛隊基地のある山で、やはり車でほぼ山頂まで行ったのを思い出した。
展望台からの背振山

法華経を唱え、風水害を鎮めようとした背振山の僧が7万字ほどある法華経を一万回読む修行に入ったが、最後まで読めずに途中になってしまったところから命名されたとの謂れある九千部山。
車とサンダルで苦戦もせずに九千部山へ。
山名の由来に興味は引かれる。
そして筑紫平野の大展望、背振山を眺望できた、本日三座目の「日本の山1000」になった。
ふるちゃん
九千部山 車&サンダルで 421座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6830786.html
九千部山の山頂
対馬から博多に戻り、可也山登山口で車中泊後登頂。
雷山へ移動、二座目も無事登ることができた。
三座目、九千部山へは車道が山頂まで続いているようで行けるところまでと車を走らせた。
山道に入るが、舗装もされ順調に高度を上げる。
全く問題なくほぼ九千部山の山頂、TVの塔が立つ広場へと着く。
バイクの方が一人おられたが、私が到着と同時に下ってゆかれた。
山頂の様子と筑紫平野
山頂は近そうなので履き物もサンダルのままでと歩き始める。
登山道らしい茂みの道を少し進むと展望台のある山頂へと出た。
弁財天の石祠、小さな石塔なども祀られている広い山頂。
ベンチの置かれた展望地からは筑紫平野が眺められた。
展望台に上ると目を引いたのは背振山だった。
数年前に上っている自衛隊基地のある山で、やはり車でほぼ山頂まで行ったのを思い出した。
展望台からの背振山
法華経を唱え、風水害を鎮めようとした背振山の僧が7万字ほどある法華経を一万回読む修行に入ったが、最後まで読めずに途中になってしまったところから命名されたとの謂れある九千部山。
車とサンダルで苦戦もせずに九千部山へ。
山名の由来に興味は引かれる。
そして筑紫平野の大展望、背振山を眺望できた、本日三座目の「日本の山1000」になった。
ふるちゃん
2024年06月01日
雷山 静賀の滝より周回 420座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月21日(火)
雷山 静賀の滝より周回 420座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6829349.html
雷山山頂

可也山を登った後、雷山へと向かった。
その途中、雷山だろうどっしりとした山容が見られた。
雷神社の手前、登山者用の広い駐車場から歩き始める。
雷山自然歩道方面の舗装道をしばらく歩く。
表示に従い民家の脇を進むと本格的な登山道へ入る。
2回車道と交差し、登り続けると静賀の滝が現われた。
静賀の滝

静賀の滝。
高低差はないが二段になり流れ落ちる様が良い。
上部の滝壺から滝と言うよりは流れるように下部へと岩壁を落ちる。
ベンチも置かれてあったので最初の休憩を水音を聞きとった。
滝から先は徐々に高度を上げて行く。
右手は崖になり、登山道脇には白い花を咲かすガクウツギが見られた。
ちょうど盛りのようで登山道のあちらこちらで見受けられた。
尾根の広場のような所に雷神社の上宮が祀られていた。
石の祠が三社あり、ベンチなども置かれ一息入れられる。
だいぶ前に閉鎖された雷山スキー場との分岐にもなっていて最後の急登が始まる。
雷山

あと500m程との表示があり急登が始まった。
ロープが続く箇所もあり踏ん張りどころ、ハードに感じた。
木の根、岩を這いずるように登りきると開けた山頂に出る。
広い山頂はほぼ360度の大展望が広がった。
登ったことのある山も見えているのだろうが、分からないのが残念。
赤さびの古びた山頂表示は趣があり、見たことのない存在だった。
下山は登って来た急坂、崖っぷちを歩くのはためらいがあり等高線が少し緩やかな雷山展望地方面へと向かった。
危険は無い笹原の急下降をし平坦地に着き、振り返ると日差しを浴びた雷山が美しく輝いて見え印象的だった。
雷山展望地からの糸島

廃止となった避難小屋の先に雷山展望地があった。
たぶん眼下には糸島市の街並み、そして薄らだが先ほど登って来た可也山が見えていた。
ここで休んだ後は、雷山新道を下る。
シダと杉林の美しい下山の道となった。
歩きやすくもありあっという間に雷神社へと下りきることができた。
今日の無事、今後の安全登山を祈念してきた。
ふるちゃん
雷山 静賀の滝より周回 420座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6829349.html
雷山山頂
可也山を登った後、雷山へと向かった。
その途中、雷山だろうどっしりとした山容が見られた。
雷神社の手前、登山者用の広い駐車場から歩き始める。
雷山自然歩道方面の舗装道をしばらく歩く。
表示に従い民家の脇を進むと本格的な登山道へ入る。
2回車道と交差し、登り続けると静賀の滝が現われた。
静賀の滝
静賀の滝。
高低差はないが二段になり流れ落ちる様が良い。
上部の滝壺から滝と言うよりは流れるように下部へと岩壁を落ちる。
ベンチも置かれてあったので最初の休憩を水音を聞きとった。
滝から先は徐々に高度を上げて行く。
右手は崖になり、登山道脇には白い花を咲かすガクウツギが見られた。
ちょうど盛りのようで登山道のあちらこちらで見受けられた。
尾根の広場のような所に雷神社の上宮が祀られていた。
石の祠が三社あり、ベンチなども置かれ一息入れられる。
だいぶ前に閉鎖された雷山スキー場との分岐にもなっていて最後の急登が始まる。
雷山
あと500m程との表示があり急登が始まった。
ロープが続く箇所もあり踏ん張りどころ、ハードに感じた。
木の根、岩を這いずるように登りきると開けた山頂に出る。
広い山頂はほぼ360度の大展望が広がった。
登ったことのある山も見えているのだろうが、分からないのが残念。
赤さびの古びた山頂表示は趣があり、見たことのない存在だった。
下山は登って来た急坂、崖っぷちを歩くのはためらいがあり等高線が少し緩やかな雷山展望地方面へと向かった。
危険は無い笹原の急下降をし平坦地に着き、振り返ると日差しを浴びた雷山が美しく輝いて見え印象的だった。
雷山展望地からの糸島
廃止となった避難小屋の先に雷山展望地があった。
たぶん眼下には糸島市の街並み、そして薄らだが先ほど登って来た可也山が見えていた。
ここで休んだ後は、雷山新道を下る。
シダと杉林の美しい下山の道となった。
歩きやすくもありあっという間に雷神社へと下りきることができた。
今日の無事、今後の安全登山を祈念してきた。
ふるちゃん