2024年06月16日
京ヶ倉 万平から眠峠 北アルプスは徐々に雲の中
2024年(令和6年)6月1日(土)
京ヶ倉 万平から眠峠 北アルプスは徐々に雲の中
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6871770.html
犀川・北アルプスは雲の中に

天気は回復し、今シーズン初の京ヶ倉を目指した。
B&G生坂海洋センターへ自転車を置き歩き始める。
万平への途中、生坂小学校では運動会が行われていて、京ヶ倉へもその歓声が時々聞こえてくることがあった。
雨上がりでじめっとした登山口には、すでに数台の県外車が止められていた。
登り始めるとヤマツツジが最後の花を咲かしていた。
おおこば見晴らし台からは蛇行する犀川、その先に雲がかかり始めた常念岳、燕岳などが展望できた。
眺望の広がる馬の背からは、東西に展望が開け西側に北アルプス、東側に聖山、筑北の山並みが広がっていた。
馬の背から聖山

最終岩場を登りきると明るい山頂に出る。
正面の松が枯れているのが目に入る。
青空の下、北アルプスの峰にのみ雲がかかる風景が広がる。
眼下の蛇行する犀川、生坂の街並みはしっかりと見られた。
目の前には台形の大城がどっしりと構える姿が。
急坂を下り大城へと向かう。
大城に着くと、冠着山・大林山・四阿屋山そして手前に岩殿山と信州百名山が展望できた。
北アルプスは樹間からすっかり雲のかかる様子のみ窺えた。
京ヶ倉山頂から大城・アルプスは雲の中

大城の先三角点を通り過ぎると「はぎの尾峠」が直ぐに現われる。
その先レンゲツツジを期待して進むが全く見られず。
ただ東屋からは北アルプス裏銀座と後立山を結ぶ烏帽子岳・南沢岳・不動岳が雲間から顔を出してくれた。
雲のかかった北アルプス、最後に思いがけない奥深い北アルプスの展望が嬉しかった。
ふるちゃん
京ヶ倉 万平から眠峠 北アルプスは徐々に雲の中
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犀川・北アルプスは雲の中に
天気は回復し、今シーズン初の京ヶ倉を目指した。
B&G生坂海洋センターへ自転車を置き歩き始める。
万平への途中、生坂小学校では運動会が行われていて、京ヶ倉へもその歓声が時々聞こえてくることがあった。
雨上がりでじめっとした登山口には、すでに数台の県外車が止められていた。
登り始めるとヤマツツジが最後の花を咲かしていた。
おおこば見晴らし台からは蛇行する犀川、その先に雲がかかり始めた常念岳、燕岳などが展望できた。
眺望の広がる馬の背からは、東西に展望が開け西側に北アルプス、東側に聖山、筑北の山並みが広がっていた。
馬の背から聖山
最終岩場を登りきると明るい山頂に出る。
正面の松が枯れているのが目に入る。
青空の下、北アルプスの峰にのみ雲がかかる風景が広がる。
眼下の蛇行する犀川、生坂の街並みはしっかりと見られた。
目の前には台形の大城がどっしりと構える姿が。
急坂を下り大城へと向かう。
大城に着くと、冠着山・大林山・四阿屋山そして手前に岩殿山と信州百名山が展望できた。
北アルプスは樹間からすっかり雲のかかる様子のみ窺えた。
京ヶ倉山頂から大城・アルプスは雲の中
大城の先三角点を通り過ぎると「はぎの尾峠」が直ぐに現われる。
その先レンゲツツジを期待して進むが全く見られず。
ただ東屋からは北アルプス裏銀座と後立山を結ぶ烏帽子岳・南沢岳・不動岳が雲間から顔を出してくれた。
雲のかかった北アルプス、最後に思いがけない奥深い北アルプスの展望が嬉しかった。
ふるちゃん
2024年06月14日
霧ヶ峰 絶景!鷲・男女・耳・車・蝶周回
2024年(令和6年)5月30日(木)
霧ヶ峰 絶景!鷲・男女・耳・車・蝶周回
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6865034.html
鷲ヶ峰から八ヶ岳・富士山・南アルプス

松本山辺からよもぎこば林道でビーナスラインへ。
朝方は快晴で三峰付近からは八ヶ岳、南アルプスがくっきりとみられた。
絶景を期待して八島湿原から歩き始めた。
歩き始めから素晴らしい景色が目に飛込み写真撮影で足が何度も止まる。
結局同じような写真が何枚にもなってしまうのだが、一歩進んでまた一枚というほどの景色の素晴らしさに感動。
八島湿原・八ヶ岳の絶景

鷲ヶ峰山頂からは360度の大展望、絶景が広がった。
眼下に八島湿原を眺めその先に八ヶ岳、南アルプスに挟まれる富士山。
諏訪湖と中央アルプスが良く似合う。
北アルプスの槍ヶ岳・穂高岳などうっすら雪残る山並みが良い。
青空も広がり時間の経つのを忘れるほどの眺めだった。
八島湿原に戻り、正面にこれから登る男女倉、北・南の耳、蝶々深山そして車山を眺め木道を進む。
蝶々深山との分岐を笹原の中を進み、あっという間に男女倉に着く。
男女倉(ゼブラ山)からの眺めも素晴らしい。
登って来たばかりの鷲ヶ峰が目の前に、そして三峰山、美ヶ原も。
八島湿原・鎌ヶ池から車山

北の耳へ、まだつぼみの堅いレンゲツツジの中進む。
男女倉から北の耳への道脇は笹原も美しいがレンゲツツジが咲くとさらに鮮やかな朱が入り楽しい歩きになる。
北の耳そして南の耳と目の前に車山を眺め進む。
蓼科山と八ヶ岳も迫力を増して見られ飽きることのない。
ところが歩く人はほとんどいないので霧ヶ峰を独占したような気持ちになる。
車山が近づくとはしゃぐ声が響いてきた。
この時期学校行事での遠足、登山が行われていることが多く今日も二校の小学生、中学生と一緒になった。
静かだった南の耳までの山域とは全く違い、子供たちもいるが一般の登山者も一気に目に付くようになる。
車山山頂に着く頃にはまだ富士山も見えたのだが、徐々に雲が出てきて南アルプスは雲に覆われ始めていた。
蝶々深山へ

車山からの下山は元来た道を戻り、霧ヶ峰のど真ん中を行く登山道で蝶々深山を目指した。
笹原に囲まれた気持ちよい道を真っ直ぐに進む。
小高い丘のような蝶々深山からの眺めも最高だ。
登ってきた男女倉、耳そして車山など見返すことができる。
最後は物見岩を経由して八島湿原へと戻る。
時々あわてんぼうのレンゲツツジが咲いていて八島湿原とのツーショットが撮れた。
目の前に八島湿原を眺めながらの下山も気持ちいいものだ。
物見岩付近から鷲ヶ峰

鎌ヶ池から木道を最後駐車場へと向かう。
絶景が広がる霧ヶ峰高原の素晴らしさに、感謝する気持ちとなる。
どこを歩いていても絶景に出会える霧ヶ峰だった。
ふるちゃん
霧ヶ峰 絶景!鷲・男女・耳・車・蝶周回
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6865034.html
鷲ヶ峰から八ヶ岳・富士山・南アルプス
松本山辺からよもぎこば林道でビーナスラインへ。
朝方は快晴で三峰付近からは八ヶ岳、南アルプスがくっきりとみられた。
絶景を期待して八島湿原から歩き始めた。
歩き始めから素晴らしい景色が目に飛込み写真撮影で足が何度も止まる。
結局同じような写真が何枚にもなってしまうのだが、一歩進んでまた一枚というほどの景色の素晴らしさに感動。
八島湿原・八ヶ岳の絶景
鷲ヶ峰山頂からは360度の大展望、絶景が広がった。
眼下に八島湿原を眺めその先に八ヶ岳、南アルプスに挟まれる富士山。
諏訪湖と中央アルプスが良く似合う。
北アルプスの槍ヶ岳・穂高岳などうっすら雪残る山並みが良い。
青空も広がり時間の経つのを忘れるほどの眺めだった。
八島湿原に戻り、正面にこれから登る男女倉、北・南の耳、蝶々深山そして車山を眺め木道を進む。
蝶々深山との分岐を笹原の中を進み、あっという間に男女倉に着く。
男女倉(ゼブラ山)からの眺めも素晴らしい。
登って来たばかりの鷲ヶ峰が目の前に、そして三峰山、美ヶ原も。
八島湿原・鎌ヶ池から車山
北の耳へ、まだつぼみの堅いレンゲツツジの中進む。
男女倉から北の耳への道脇は笹原も美しいがレンゲツツジが咲くとさらに鮮やかな朱が入り楽しい歩きになる。
北の耳そして南の耳と目の前に車山を眺め進む。
蓼科山と八ヶ岳も迫力を増して見られ飽きることのない。
ところが歩く人はほとんどいないので霧ヶ峰を独占したような気持ちになる。
車山が近づくとはしゃぐ声が響いてきた。
この時期学校行事での遠足、登山が行われていることが多く今日も二校の小学生、中学生と一緒になった。
静かだった南の耳までの山域とは全く違い、子供たちもいるが一般の登山者も一気に目に付くようになる。
車山山頂に着く頃にはまだ富士山も見えたのだが、徐々に雲が出てきて南アルプスは雲に覆われ始めていた。
蝶々深山へ
車山からの下山は元来た道を戻り、霧ヶ峰のど真ん中を行く登山道で蝶々深山を目指した。
笹原に囲まれた気持ちよい道を真っ直ぐに進む。
小高い丘のような蝶々深山からの眺めも最高だ。
登ってきた男女倉、耳そして車山など見返すことができる。
最後は物見岩を経由して八島湿原へと戻る。
時々あわてんぼうのレンゲツツジが咲いていて八島湿原とのツーショットが撮れた。
目の前に八島湿原を眺めながらの下山も気持ちいいものだ。
物見岩付近から鷲ヶ峰
鎌ヶ池から木道を最後駐車場へと向かう。
絶景が広がる霧ヶ峰高原の素晴らしさに、感謝する気持ちとなる。
どこを歩いていても絶景に出会える霧ヶ峰だった。
ふるちゃん
2024年06月12日
秋吉台&秋芳洞+萩散策
2024年(令和6年)5月26日(日)
秋吉台&秋芳洞+萩散策
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6849290.html
秋吉台 冠山

「日本の山1000」の山々18座を登り、最後に秋吉台・秋芳洞そして萩を歩き、観光してきた。
山口県を少し知るためには、名勝秋吉台・秋芳洞だろう、そして長州藩萩の地を訪れることにした。
秋吉台・秋芳洞が美祢市にあること自体知らなかったという有様。
萩市の位置も日本海沿いにあったことは恥ずかしくも行ってみて分かった。
「計画すると想像できる」「行動し行ってみて知る分かる」
カルストロードで長者ヶ森駐車場へ向かう途中からカルスト地形の山容に感動。
秋吉台の冠山など目指し、長者ヶ森駐車場から歩き始める。
羊の群れ カルスト地形

静かな遊歩道の周りは「石灰石」の白い石が当たり前のように現われる。
目の前の物は大きく迫力あるが、高原に広がる岩はよく言われる「羊の群れ」のように見ることができた。
冠山は小高い展望地になり秋吉台が一望。
大平原に白い岩が無数に散らばる様は雄大で、不思議な感覚に包まれた。
地獄台、そして北山も展望の良い小さなピークで「羊の群れ」を見るには最高のポイントだった。
絶景!カルスト台地を朝一番、のんびりと歩るき幸せを感じた。
秋芳洞

秋芳洞へ。
8時半からの営業開始ということで受付で少し待ち入場。
何と一番乗りで洞窟入口へと向かった。
入口から独特な雰囲気があり鍾乳洞の不気味さ地下水の清らかさが際立つ。
入ると涼しいが歩きやすい温度、17度ということで適温だった。
青天井が最初迎えてくれる、青っぽい岩の輝きが独特だ。
大きな洞窟が続き、様々な表情を見せる鍾乳石に圧倒された。
百枚皿 黄金柱


百枚皿、傘づくしと目を引く造形に見入ってしまう。
中でも驚き素晴らしいところは、黄金柱。
洞窟を支える迫力もだが、そのグラデーションによって様々な色が織りなし美しかったことだ。
黒谷口まで行き巌窟王、マリア像など見て引き返し、途中エレベーターでカルスト展望台へ。
秋吉台は長者ヶ森付近で歩いてきたが、展望台から今一度カルストの絶景を展望してきた。
秋芳洞に再入場し、正面入口へ同コースを引き返した。
気が遠くなるような時間によって造られた鍾乳洞・様々な造形美の鍾乳石を満喫。
神秘的な空間に時間を忘れ我が身が置けたこと幸せだった。
松下村塾 松陰神社内

萩へと歴史探訪に。
松陰神社へ、吉田松陰の開いた松下村塾が当時のままに現存している。
八畳一間の狭い部屋に高杉晋作、伊藤博文など明治維新の礎となった人材が尊皇攘夷、儒学、兵学など学び巣立っていた。
同時代、萩の地にこれだけの偉人が生きていたこと奇跡、信じられない。
明倫館門 高杉晋作生家などある武家屋敷通り


さらにその元になる毛利家の藩校明倫館を訪れた。
吉田松陰もここで教鞭し、幕末の長州藩での大きな人材育成の場となっていた。
近年跡地に立てられた明倫小学校が改築され、日本最大と言われる木造校舎が開放されていた。
さいご萩城下を歩き高杉晋作生誕地など巡ってきた。
落ち着いた武家通りで木戸孝允などの生家もあり趣ある所だった。
明倫館とも近く正に狭い地域に歴史を作ってきた人物の営みを感じられる萩だった。
ふるちゃん
秋吉台&秋芳洞+萩散策
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6849290.html
秋吉台 冠山
「日本の山1000」の山々18座を登り、最後に秋吉台・秋芳洞そして萩を歩き、観光してきた。
山口県を少し知るためには、名勝秋吉台・秋芳洞だろう、そして長州藩萩の地を訪れることにした。
秋吉台・秋芳洞が美祢市にあること自体知らなかったという有様。
萩市の位置も日本海沿いにあったことは恥ずかしくも行ってみて分かった。
「計画すると想像できる」「行動し行ってみて知る分かる」
カルストロードで長者ヶ森駐車場へ向かう途中からカルスト地形の山容に感動。
秋吉台の冠山など目指し、長者ヶ森駐車場から歩き始める。
羊の群れ カルスト地形
静かな遊歩道の周りは「石灰石」の白い石が当たり前のように現われる。
目の前の物は大きく迫力あるが、高原に広がる岩はよく言われる「羊の群れ」のように見ることができた。
冠山は小高い展望地になり秋吉台が一望。
大平原に白い岩が無数に散らばる様は雄大で、不思議な感覚に包まれた。
地獄台、そして北山も展望の良い小さなピークで「羊の群れ」を見るには最高のポイントだった。
絶景!カルスト台地を朝一番、のんびりと歩るき幸せを感じた。
秋芳洞
秋芳洞へ。
8時半からの営業開始ということで受付で少し待ち入場。
何と一番乗りで洞窟入口へと向かった。
入口から独特な雰囲気があり鍾乳洞の不気味さ地下水の清らかさが際立つ。
入ると涼しいが歩きやすい温度、17度ということで適温だった。
青天井が最初迎えてくれる、青っぽい岩の輝きが独特だ。
大きな洞窟が続き、様々な表情を見せる鍾乳石に圧倒された。
百枚皿 黄金柱
百枚皿、傘づくしと目を引く造形に見入ってしまう。
中でも驚き素晴らしいところは、黄金柱。
洞窟を支える迫力もだが、そのグラデーションによって様々な色が織りなし美しかったことだ。
黒谷口まで行き巌窟王、マリア像など見て引き返し、途中エレベーターでカルスト展望台へ。
秋吉台は長者ヶ森付近で歩いてきたが、展望台から今一度カルストの絶景を展望してきた。
秋芳洞に再入場し、正面入口へ同コースを引き返した。
気が遠くなるような時間によって造られた鍾乳洞・様々な造形美の鍾乳石を満喫。
神秘的な空間に時間を忘れ我が身が置けたこと幸せだった。
松下村塾 松陰神社内
萩へと歴史探訪に。
松陰神社へ、吉田松陰の開いた松下村塾が当時のままに現存している。
八畳一間の狭い部屋に高杉晋作、伊藤博文など明治維新の礎となった人材が尊皇攘夷、儒学、兵学など学び巣立っていた。
同時代、萩の地にこれだけの偉人が生きていたこと奇跡、信じられない。
明倫館門 高杉晋作生家などある武家屋敷通り
さらにその元になる毛利家の藩校明倫館を訪れた。
吉田松陰もここで教鞭し、幕末の長州藩での大きな人材育成の場となっていた。
近年跡地に立てられた明倫小学校が改築され、日本最大と言われる木造校舎が開放されていた。
さいご萩城下を歩き高杉晋作生誕地など巡ってきた。
落ち着いた武家通りで木戸孝允などの生家もあり趣ある所だった。
明倫館とも近く正に狭い地域に歴史を作ってきた人物の営みを感じられる萩だった。
ふるちゃん
2024年06月10日
一位ヶ岳 大展望一位 429座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月25日(土)
一位ヶ岳 大展望一位 429座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6846465.html
一位ヶ岳 先ほど登った白滝山展望

本日、山口県の竜王山、白滝山を登頂。
三座目の一位ヶ岳を午後になってしまったが目指すことにした。
そして、今回の山旅、対馬・福岡・大分そして山口県に渡る「日本の山1000」最終回の山として当初計画になかった一位ヶ岳になった。
砂利ヶ峠トンネル、椎の木側にある登山道より山頂を目指した。
舗装を歩き民家の横を通り、しばらく沢沿いの林道を歩く。
林道終点、沢を渡り本格的な登山道へと入る。
様々な応援「さぁ登ろう!ぶちぇぇ感動 あんたを待っちょるけぇ」など書かれた表示を見ながら登る。
淡々と鬱蒼とした林の中急登で鞍部へと着く。
山頂まであと700m地点

鞍部は山頂へ700m地点でもあり一息入れる。
直線的な急登が始まり一歩一歩高度を稼ぎ山頂へ。
木々の生い茂る急傾斜を登りきると、明るく開けた山頂へと出た。
まず先ほど登ったばかりの発電風車の並ぶ白滝山が目の前に見られる。
そして日本海側の海岸線もしっかりと眺められた。
山口県の山並み、中国山地にも繋がるのだろうか、ずずっと広がっていた。
360度の大展望が気持ちの良い山頂、正に一位と言っても良い。
展望一位 日本海側も見られる

一位ヶ岳との名前から、「一位をめざせ」との表示も見られ「目指す、達成させる」などと縁起の良さも感じ、今回の山旅の最終回として相応しい山だと感じ下山した。
ふるちゃん
一位ヶ岳 大展望一位 429座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6846465.html
一位ヶ岳 先ほど登った白滝山展望
本日、山口県の竜王山、白滝山を登頂。
三座目の一位ヶ岳を午後になってしまったが目指すことにした。
そして、今回の山旅、対馬・福岡・大分そして山口県に渡る「日本の山1000」最終回の山として当初計画になかった一位ヶ岳になった。
砂利ヶ峠トンネル、椎の木側にある登山道より山頂を目指した。
舗装を歩き民家の横を通り、しばらく沢沿いの林道を歩く。
林道終点、沢を渡り本格的な登山道へと入る。
様々な応援「さぁ登ろう!ぶちぇぇ感動 あんたを待っちょるけぇ」など書かれた表示を見ながら登る。
淡々と鬱蒼とした林の中急登で鞍部へと着く。
山頂まであと700m地点
鞍部は山頂へ700m地点でもあり一息入れる。
直線的な急登が始まり一歩一歩高度を稼ぎ山頂へ。
木々の生い茂る急傾斜を登りきると、明るく開けた山頂へと出た。
まず先ほど登ったばかりの発電風車の並ぶ白滝山が目の前に見られる。
そして日本海側の海岸線もしっかりと眺められた。
山口県の山並み、中国山地にも繋がるのだろうか、ずずっと広がっていた。
360度の大展望が気持ちの良い山頂、正に一位と言っても良い。
展望一位 日本海側も見られる
一位ヶ岳との名前から、「一位をめざせ」との表示も見られ「目指す、達成させる」などと縁起の良さも感じ、今回の山旅の最終回として相応しい山だと感じ下山した。
ふるちゃん
2024年06月09日
白滝山 風力発電の山 428座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月25日(土)
白滝山 風力発電の山 428座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6840866.html
白滝山山頂

竜王山登頂後白滝山へ向かうが、道中からも風力発電用の風車が立つ山頂に引きつけられた。
山頂方面に向かうと、麓の登山口には案内板が設置されていた。
本来ここから登るのが良いのだろうが、林道は山頂方面へと延びているのでどんどん車を走らせる。
白滝山へ向かう途中から

山頂付近までと行くが中国電力の敷地内ということで引き返すしかない。
白滝の付近に「白滝山山頂」の表示がガードレールに取り付けられていた。
ここからならばと路肩に車を止め登ることに。
登山口は雑木に覆われ分かり難い、そして急登から始まる。
登り始めると延々とロープが張られている。
このロープが実は山頂まれ張られていて、道案内をしていた。
トラロープが続く 道案内

足下はふかふかの滑る落ち葉が積もり、足を滑らせないように進んでゆく。
ロープがないと迷いそうなほど踏跡は分からないところも。
時々風車の回るビュンビュンと唸るような音が不気味だ。
電力関係の建物・車両などが樹林帯から見られる。
一端車道に出てから最後の登りとなる。
車道方面からも行けるようだが通行禁止とあり、ロープ沿いに進むしかない。
林道を渡り最後の登りで山頂に出る。
西側が開けるがあとは樹林に囲まれた山頂、電力関係の車道が山頂近くまで延びてきているのが窺える。
ビュンビュン風車の回る音は絶え間なく聞こえる。
その大きな風車の姿も間近に見られた。
山頂から日本海

西に見られるのは日本海、そして入り組んだ海岸線と突き出た島、角島だろうか。
薄らだが見られた海岸線、日本海側から吹き付ける風に対峙して連なる白滝山が風力発電に適していたのか。
いくつかピークを持つ白滝山だが、登れるのはここまでのようだ。
後は電力用の風車が立ち並ぶ山頂となっている。
巨大風車のない凸凹した独特な白滝山の姿を想像してみた。
ふるちゃん
白滝山 風力発電の山 428座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6840866.html
白滝山山頂
竜王山登頂後白滝山へ向かうが、道中からも風力発電用の風車が立つ山頂に引きつけられた。
山頂方面に向かうと、麓の登山口には案内板が設置されていた。
本来ここから登るのが良いのだろうが、林道は山頂方面へと延びているのでどんどん車を走らせる。
白滝山へ向かう途中から
山頂付近までと行くが中国電力の敷地内ということで引き返すしかない。
白滝の付近に「白滝山山頂」の表示がガードレールに取り付けられていた。
ここからならばと路肩に車を止め登ることに。
登山口は雑木に覆われ分かり難い、そして急登から始まる。
登り始めると延々とロープが張られている。
このロープが実は山頂まれ張られていて、道案内をしていた。
トラロープが続く 道案内
足下はふかふかの滑る落ち葉が積もり、足を滑らせないように進んでゆく。
ロープがないと迷いそうなほど踏跡は分からないところも。
時々風車の回るビュンビュンと唸るような音が不気味だ。
電力関係の建物・車両などが樹林帯から見られる。
一端車道に出てから最後の登りとなる。
車道方面からも行けるようだが通行禁止とあり、ロープ沿いに進むしかない。
林道を渡り最後の登りで山頂に出る。
西側が開けるがあとは樹林に囲まれた山頂、電力関係の車道が山頂近くまで延びてきているのが窺える。
ビュンビュン風車の回る音は絶え間なく聞こえる。
その大きな風車の姿も間近に見られた。
山頂から日本海
西に見られるのは日本海、そして入り組んだ海岸線と突き出た島、角島だろうか。
薄らだが見られた海岸線、日本海側から吹き付ける風に対峙して連なる白滝山が風力発電に適していたのか。
いくつかピークを持つ白滝山だが、登れるのはここまでのようだ。
後は電力用の風車が立ち並ぶ山頂となっている。
巨大風車のない凸凹した独特な白滝山の姿を想像してみた。
ふるちゃん
2024年06月08日
竜王山 山口県初めての山 427座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月25日(土)
竜王山 山口県初めての山 427座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6885015.html
竜王山山頂 関門海峡方面展望

山口県の山は初めて。
三百名山が無いために訪れることもなかった。
しかし竜王山を山口県の山として初めて登りその素晴らしさに感激した。
北九州市門司に宿泊し、関門トンネルで下関に入った。
トンネルで九州から本州へと移動すると近く、陸続きのように感じてしまった。
下関に入り、山道を竜王山の登山口になる深坂峠を目指した。
峠の駐車場には地元の車が多く止められていた。
すでに下山して来た方もいて、登山者が多いのが分かる。
天気も良く早速準備をして登山開始。
整備された登山道を行く

登山口から登り始めるコースで林の中を歩き始めた。
木漏れ日の中気持ちよく高度を上げる。
直ぐに別コースと合流するベンチに到着。
下山時はこの別コースから下山した。
木道の急斜面も現われ、ほぼ直線的に登る。
迂回路と直線コースがあり、何度か合流、またコースが急登・迂回路に分かれるのを繰り返し山頂へと着いた。
かなり急登もあり汗だくの登頂となった。
瀬戸内方面

山頂にはベルが備え付けら、きれいに響いていた。
青空の下、眼下には青色の海が広がり、360度の大展望が待っていた。
関門海峡が眺められ、門司港の様子もそして昨日登った足立山だろう山容も確認できた。
青い海は四国まで広がる瀬戸内も想像できた。
そして山口県の山々が北側に波のように連なっていた。
初めての山口県の山、竜王山は人気の山のようで多くの方が次から次へと登られてきていた。
すれ違う方が多く、急斜面を迂回したり、急下降したりと下山した。
ふるちゃん
竜王山 山口県初めての山 427座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6885015.html
竜王山山頂 関門海峡方面展望
山口県の山は初めて。
三百名山が無いために訪れることもなかった。
しかし竜王山を山口県の山として初めて登りその素晴らしさに感激した。
北九州市門司に宿泊し、関門トンネルで下関に入った。
トンネルで九州から本州へと移動すると近く、陸続きのように感じてしまった。
下関に入り、山道を竜王山の登山口になる深坂峠を目指した。
峠の駐車場には地元の車が多く止められていた。
すでに下山して来た方もいて、登山者が多いのが分かる。
天気も良く早速準備をして登山開始。
整備された登山道を行く
登山口から登り始めるコースで林の中を歩き始めた。
木漏れ日の中気持ちよく高度を上げる。
直ぐに別コースと合流するベンチに到着。
下山時はこの別コースから下山した。
木道の急斜面も現われ、ほぼ直線的に登る。
迂回路と直線コースがあり、何度か合流、またコースが急登・迂回路に分かれるのを繰り返し山頂へと着いた。
かなり急登もあり汗だくの登頂となった。
瀬戸内方面
山頂にはベルが備え付けら、きれいに響いていた。
青空の下、眼下には青色の海が広がり、360度の大展望が待っていた。
関門海峡が眺められ、門司港の様子もそして昨日登った足立山だろう山容も確認できた。
青い海は四国まで広がる瀬戸内も想像できた。
そして山口県の山々が北側に波のように連なっていた。
初めての山口県の山、竜王山は人気の山のようで多くの方が次から次へと登られてきていた。
すれ違う方が多く、急斜面を迂回したり、急下降したりと下山した。
ふるちゃん
2024年06月07日
足立山 妙見神社より 426座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月24日(金)
足立山 妙見神社より 426座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6838576.html
足立山山頂

福知山を登り、福岡県最後の「日本の山1000」北九州市の足立山へ。
妙見神社の駐車場へ社務所で許可を得て駐めさせてもらった。
快く駐車させていただき気持ちよく登山を開始することができた。
妙見神社

和気清麻呂ゆかりの神社で小高い位置にあり清楚な神社だ。
御祖神社とも言い、足立山妙見神社が正式名とのこと。
皇位を狙う道教に足を切られた清麻呂、霊泉で直った(足が立った)との謂れから足立山と命名されたのこと。
健脚健康「足の神様」が祀られてもいて、足腰の改善を祈ってきた。
登山道へは神社左側から登り始める。
直ぐにくねくねした木々に覆われた緩やかな斜面を登る。
深くえぐられた登山道もあり、くねくねと高度を上げて行った。
妙見神社上宮へは下山時に参拝することにして足立山を目指す。
山頂へは樹林に霧だろうか、白く流れる靄の中淡々とした登りで到着。
山頂へも白い雲が流れてきて神秘的な様子だった。
展望は西側に雲が薄れると門司の海岸線、それに小倉の特徴あるメディアドームがぼんやりと見られた。
妙見神社上宮

下山は妙見神社上宮へ立ち寄りお参りをしてきた。
奉獸とあり、あうんの獸、石の鳥居の先に立派な社殿が祀られていた。
ここまで来られたことを感謝し、今後の無事を願った。
下山前に砲台山方面へと行ってみた。
砲台跡がいくつか見られ、堅固な石垣も見られた。
第二次世界大戦時、門司港と小倉市街地そして旧陸軍の曽根飛行場を守るための高射砲陣地が置かれていたとのことだ。
登って来た足立山、妙見山を仰ぎ見ることができる広い山頂となっていた。
砲台山から足立山

下山は思っていた以上に快調であっという間に妙見神社へと戻った。
無事下山したことを社務所の方に伝え、今一度本殿、そして薬師堂(神仏混交)があったのでお参りをしてきた。
薬師堂では何やら呪文を唱え足腰の改善を祈ってきた。
ふるちゃん
足立山 妙見神社より 426座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6838576.html
足立山山頂
福知山を登り、福岡県最後の「日本の山1000」北九州市の足立山へ。
妙見神社の駐車場へ社務所で許可を得て駐めさせてもらった。
快く駐車させていただき気持ちよく登山を開始することができた。
妙見神社
和気清麻呂ゆかりの神社で小高い位置にあり清楚な神社だ。
御祖神社とも言い、足立山妙見神社が正式名とのこと。
皇位を狙う道教に足を切られた清麻呂、霊泉で直った(足が立った)との謂れから足立山と命名されたのこと。
健脚健康「足の神様」が祀られてもいて、足腰の改善を祈ってきた。
登山道へは神社左側から登り始める。
直ぐにくねくねした木々に覆われた緩やかな斜面を登る。
深くえぐられた登山道もあり、くねくねと高度を上げて行った。
妙見神社上宮へは下山時に参拝することにして足立山を目指す。
山頂へは樹林に霧だろうか、白く流れる靄の中淡々とした登りで到着。
山頂へも白い雲が流れてきて神秘的な様子だった。
展望は西側に雲が薄れると門司の海岸線、それに小倉の特徴あるメディアドームがぼんやりと見られた。
妙見神社上宮
下山は妙見神社上宮へ立ち寄りお参りをしてきた。
奉獸とあり、あうんの獸、石の鳥居の先に立派な社殿が祀られていた。
ここまで来られたことを感謝し、今後の無事を願った。
下山前に砲台山方面へと行ってみた。
砲台跡がいくつか見られ、堅固な石垣も見られた。
第二次世界大戦時、門司港と小倉市街地そして旧陸軍の曽根飛行場を守るための高射砲陣地が置かれていたとのことだ。
登って来た足立山、妙見山を仰ぎ見ることができる広い山頂となっていた。
砲台山から足立山
下山は思っていた以上に快調であっという間に妙見神社へと戻った。
無事下山したことを社務所の方に伝え、今一度本殿、そして薬師堂(神仏混交)があったのでお参りをしてきた。
薬師堂では何やら呪文を唱え足腰の改善を祈ってきた。
ふるちゃん
2024年06月06日
福智山 360度の展望 425座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月24日(金)
福智山 360度の展望 425座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6837296.html
福地山山頂

麓には窯元が数多く居られる道を登山口へ。
トイレもある明るい登山者用の駐車場には、何台もの車が止められていた。
何度も登っているような地元の方がすでに下山してもいた。
車道をしばらく歩くと登山口に着く。
三つのルートに分かれているのだが、白糸の滝ルートで登り、上野越コースでの下山とした。
登り始めると直ぐに沢沿いとなり、大きな岩が目立ち白糸の滝へ。
2段の滝で上部は一本太い流れが落ち、二段目は二股に分かれ落下している。
絶景、稲作にまつわる龍伝説、そして修行の場でもあったという。
白糸の滝

どこから上に行くのか迷い、白糸の滝の登山口まで下ってしまうと言う失態も。
登り返し、滝脇を急登して一気に高度を上げていく。
桜の名勝地もあるようで「源平桜」など案内板が見られた。
樹林帯の中ロープも付けられた急坂を登りきると、高い木がなくなりパッと明るくなった。
低木と草原、そして白と紫色のシランの群落にも出会えた。
そして正面には福地山の丸い山容が現われたのだ。
高原を歩いているような気持ちよい登山道で山頂へと向かった。
鷲が飛ぶ 大展望

山頂は360度の大展望が待っていてくれた。
広い山頂、岩の上に腰掛け福智町の街並み、そして山並みをながめていると鷲が勢いよく青空で舞うではないか。
山頂付近で行ったり来たりの飛翔を魅せてくれた。
気候も最高、気持ちよく山頂での一時を送ることができた。
上野越コースで下山。
登りよりも急斜面は少なく木漏れ日の中気持ちよく下る。
登ってくる方も多く人気の山ということが分かる。
山頂の様子から登って来て満足する山であることには違いないと思うのだった。
ふるちゃん
福智山 360度の展望 425座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6837296.html
福地山山頂
麓には窯元が数多く居られる道を登山口へ。
トイレもある明るい登山者用の駐車場には、何台もの車が止められていた。
何度も登っているような地元の方がすでに下山してもいた。
車道をしばらく歩くと登山口に着く。
三つのルートに分かれているのだが、白糸の滝ルートで登り、上野越コースでの下山とした。
登り始めると直ぐに沢沿いとなり、大きな岩が目立ち白糸の滝へ。
2段の滝で上部は一本太い流れが落ち、二段目は二股に分かれ落下している。
絶景、稲作にまつわる龍伝説、そして修行の場でもあったという。
白糸の滝
どこから上に行くのか迷い、白糸の滝の登山口まで下ってしまうと言う失態も。
登り返し、滝脇を急登して一気に高度を上げていく。
桜の名勝地もあるようで「源平桜」など案内板が見られた。
樹林帯の中ロープも付けられた急坂を登りきると、高い木がなくなりパッと明るくなった。
低木と草原、そして白と紫色のシランの群落にも出会えた。
そして正面には福地山の丸い山容が現われたのだ。
高原を歩いているような気持ちよい登山道で山頂へと向かった。
鷲が飛ぶ 大展望
山頂は360度の大展望が待っていてくれた。
広い山頂、岩の上に腰掛け福智町の街並み、そして山並みをながめていると鷲が勢いよく青空で舞うではないか。
山頂付近で行ったり来たりの飛翔を魅せてくれた。
気候も最高、気持ちよく山頂での一時を送ることができた。
上野越コースで下山。
登りよりも急斜面は少なく木漏れ日の中気持ちよく下る。
登ってくる方も多く人気の山ということが分かる。
山頂の様子から登って来て満足する山であることには違いないと思うのだった。
ふるちゃん
2024年06月05日
檜原山 耶馬溪 巨岩群 424座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月23日(木)
檜原山 巨岩群 424座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6835249.html
檜原山山頂

鹿嵐山を登頂後、耶馬溪の正平寺・檜原山を目指した。
耶馬溪から林道を正平寺へと舗装されているが細い道を上り進む。
正平寺手前には展望地があり、山名盤も設置されていた。
山名盤と照らしながら今登って来た鹿嵐山だろう山を確認。
大分の鶴見岳、由布岳はかつて登っているだけに懐かしく眺望することができた。
正平寺 梵字鳥居 (神仏習合)

正平寺の広い駐車場に車を止めさせていただき出発。
案内板によると梵字鳥居を通り本堂脇から登山道が続いていることが分かった。
本堂脇を過ぎると一気に登山道らしき鬱蒼とした森の中へ。
ふわふわとした落ち葉が積もる道を歩む。
分岐があり左手方向へと登山道を案内していた。
緩やかで左手に崖を見ながら登ってゆくといくつか大岩が出現。
押別岩、針の耳と名前がありどちらも岩穴を潜る。
針の耳 やっと通れる穴を通過

押別岩の穴は問題なかったが、針の耳岩では何を勘違いしたのか通過できないものと思い迂回したつもりで歩いていた。
ところが全く来た道を戻っているだけで、歩いたような道だと気が付き針の耳岩へと戻った。
なんと岩の中に細い穴の通路があり這いずって通ることに。
まさに針の耳でした。
良く確認しないのでこんなことになるんだと反省しつつ先を急いだ。
さらに大岩など見ながら上宮・奥の院に着いた。
檜原山の山頂はこの上宮の奥にあり、ほんのわずか進み三角点も確認できた。
その山頂は、落ち葉が積もり樹木に囲まれ鬱蒼とした場所だった。
上宮・奥宮 この後が檜原山山頂

上宮・奥の院へ戻り、その付近からは中津市の街並み、それに海岸線が展望できた。
顔の欠けた薬師如来などもあり、石造りの奥の院が三棟祀られていた。
下山は尾根伝いに下るのだがやはり大岩がいくつか見られた。
梵字鳥居もあり、行者岩、弁天岩そして金比羅岩など正に神仏習合を現す巨岩群。
大きなお寺耶馬溪正平寺の歴史を思いつつ檜原山を歩くことができた。
ふるちゃん
檜原山 巨岩群 424座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6835249.html
檜原山山頂
鹿嵐山を登頂後、耶馬溪の正平寺・檜原山を目指した。
耶馬溪から林道を正平寺へと舗装されているが細い道を上り進む。
正平寺手前には展望地があり、山名盤も設置されていた。
山名盤と照らしながら今登って来た鹿嵐山だろう山を確認。
大分の鶴見岳、由布岳はかつて登っているだけに懐かしく眺望することができた。
正平寺 梵字鳥居 (神仏習合)
正平寺の広い駐車場に車を止めさせていただき出発。
案内板によると梵字鳥居を通り本堂脇から登山道が続いていることが分かった。
本堂脇を過ぎると一気に登山道らしき鬱蒼とした森の中へ。
ふわふわとした落ち葉が積もる道を歩む。
分岐があり左手方向へと登山道を案内していた。
緩やかで左手に崖を見ながら登ってゆくといくつか大岩が出現。
押別岩、針の耳と名前がありどちらも岩穴を潜る。
針の耳 やっと通れる穴を通過
押別岩の穴は問題なかったが、針の耳岩では何を勘違いしたのか通過できないものと思い迂回したつもりで歩いていた。
ところが全く来た道を戻っているだけで、歩いたような道だと気が付き針の耳岩へと戻った。
なんと岩の中に細い穴の通路があり這いずって通ることに。
まさに針の耳でした。
良く確認しないのでこんなことになるんだと反省しつつ先を急いだ。
さらに大岩など見ながら上宮・奥の院に着いた。
檜原山の山頂はこの上宮の奥にあり、ほんのわずか進み三角点も確認できた。
その山頂は、落ち葉が積もり樹木に囲まれ鬱蒼とした場所だった。
上宮・奥宮 この後が檜原山山頂
上宮・奥の院へ戻り、その付近からは中津市の街並み、それに海岸線が展望できた。
顔の欠けた薬師如来などもあり、石造りの奥の院が三棟祀られていた。
下山は尾根伝いに下るのだがやはり大岩がいくつか見られた。
梵字鳥居もあり、行者岩、弁天岩そして金比羅岩など正に神仏習合を現す巨岩群。
大きなお寺耶馬溪正平寺の歴史を思いつつ檜原山を歩くことができた。
ふるちゃん
2024年06月04日
鹿嵐山 雄岳&雌岳 423座/日本の山1000
2024年(令和6年)5月23日(木)
鹿嵐山 雄岳&雌岳 423座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6834900.html
鹿嵐山山頂 雲かかり幻想的

今回の「日本の山1000」山行では考えていなかったが、犬ヶ岳、桧原山そして鹿嵐山(かならせやま)の登山口が比較的近いということで、鹿嵐山も登ることとした。
「かならせやま」とはなかなか読めない山名だ。
中津方面からかなり細い林道をくねくねと走り鹿嵐山中央登山口へと着いた。
すると民家が何軒か立つ地域に登山口があり驚いてしまった。
広めの路肩に駐車して中央登山口より登り始めた。
いきなりの急登で一気に高度を上げる。
黒い大きなミミズが落下して来て驚く。
杉林の鬱蒼とした登山道、最後は岩場のロープも張られた険しい急登で尾根に出た。
尾根に出ると雄岳・雌岳の分岐になっていて、雄岳へと向かう。
急斜面をわずかばかり登ると鹿嵐山雄岳へと出た。
南側は開けているが、雲がかかりうっすらとしか山の形が見えない。
その霞のような雲と少しばかり見える山々が幻想的ではあった。
雌岳山頂

雄山だけでも良かったが片手落ちになるだろうと雌岳へ。
雌岳へは雄岳よりも少し距離はあったものの同じような傾斜で山頂へと着いた。
雄岳にはなかった立派な石の祠が祀られ、樹林に囲まれた山頂だった。
両山頂に登られたことを感謝し下山した。
耶馬溪岩山と鹿嵐山

耶馬溪(やばけい)は見事な景観を見られたのだが、次に登る桧原山の登山口に向かう際もそそり立つ岩の迫力、えも言われぬ山容に見入った。
ふるちゃん
鹿嵐山 雄岳&雌岳 423座/日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6834900.html
鹿嵐山山頂 雲かかり幻想的
今回の「日本の山1000」山行では考えていなかったが、犬ヶ岳、桧原山そして鹿嵐山(かならせやま)の登山口が比較的近いということで、鹿嵐山も登ることとした。
「かならせやま」とはなかなか読めない山名だ。
中津方面からかなり細い林道をくねくねと走り鹿嵐山中央登山口へと着いた。
すると民家が何軒か立つ地域に登山口があり驚いてしまった。
広めの路肩に駐車して中央登山口より登り始めた。
いきなりの急登で一気に高度を上げる。
黒い大きなミミズが落下して来て驚く。
杉林の鬱蒼とした登山道、最後は岩場のロープも張られた険しい急登で尾根に出た。
尾根に出ると雄岳・雌岳の分岐になっていて、雄岳へと向かう。
急斜面をわずかばかり登ると鹿嵐山雄岳へと出た。
南側は開けているが、雲がかかりうっすらとしか山の形が見えない。
その霞のような雲と少しばかり見える山々が幻想的ではあった。
雌岳山頂
雄山だけでも良かったが片手落ちになるだろうと雌岳へ。
雌岳へは雄岳よりも少し距離はあったものの同じような傾斜で山頂へと着いた。
雄岳にはなかった立派な石の祠が祀られ、樹林に囲まれた山頂だった。
両山頂に登られたことを感謝し下山した。
耶馬溪岩山と鹿嵐山
耶馬溪(やばけい)は見事な景観を見られたのだが、次に登る桧原山の登山口に向かう際もそそり立つ岩の迫力、えも言われぬ山容に見入った。
ふるちゃん